ご無沙汰しております。山梨県南アルプス市は本日24℃になる春を越した初夏のような日曜日でした。

すももは花満開で人工受粉、さくらんぼと桃はちらほら咲き始める品種も出始めました。1年経つのも早いなぁと実感しつつ、まだまだ桃の剪定をしています。

例年よりいいペースで剪定もすすんでいたはずなのですが、2月の終わりから家族で新型コロナウイルスに感染し、発症の1番遅かった次男が明けるまでの3週間の大ブレーキでした。

幸い症状も軽く済みましたが、私は倦怠感に悩まされました。

1番困ったことは感染したことで外出禁止。

音声SNSのclubhouseの仲間が、食材を救援物資として送っていただき、本当にありがたかったです。このご恩は必ずやお返しします。

3/16に解除となり、次男は療育センターを卒園となり、保護者会長としての祝辞も滞りなく終えることができました。

感染対策をしっかりしていたつもりでも、家族内で1人出ると…無理ですね。はい、無理でした。

それにしてもこの時期で本当によかった…収穫期となれば出荷停止となるでしょうから、もちろん死活問題ですが、ご注文いただける方々に届けられないのが本当に辛い…生産者はみんなそう思っていると思います。

また、任期5年の地域の特別消化班なるものに任命され、6Lのつなぎ、別寸で31cmの長靴を用意してもらえるところに使命感をおぼえました。

話を戻しまして、未だに桃の剪定作業なうですが、成木は終わり、1年〜5年生の幼木を剪定作業しているわけですが、自分の気に入る、ようは作業性をとるのか、枝数をとるのか、高く作るのか、低く作るのかなど、成長していく木をイメージしながら枝を切ったり、杭を打って紐で誘引したり…私は本当にこの作業が好きです。1年中この作業で食べていけるのであればずっとしていたい（笑）

なんだかんだ言ってもあと3ヶ月もすればさくらんぼが終わり、桃が始まっているかというところまで来ました。

私も楽しみです。またご注文いただける皆様にも楽しみにしていただけたら幸いです。

気候が変わり、体調管理も大変な時期となりました。ご自愛ください。

南アルプスこまの園
Lalala fruits garden
野田圭介