小さなことの積み重ねの努力と継続
2022/04/15
4月12日(火)
★小さなことの積み重ねの努力と継続。
僕たちが大切にしていることの一つであり、土台であり軸となるものです。
春になると畑の準備も大変になりますが、さらに周りに生える草の生長もすごいことになります(笑
この数日間は玉ねぎとニンニクの畑で、株元と畝と畝の間の草取りを集中的にしました!
ものすごく地味で地道な作業、ほぼ同じ姿勢、腰が悲鳴を上げるぐらい大変なのですが、これをやるかやらないかで最終的な仕上がりはやっぱり違うんです。
なぜそこまでするの?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
僕たちは「自然栽培」という日本の農家でも数少ない手段を選択しています。でもそのことをあまり強調はしたくないし、その機能的価値ばかりで安心安全って言わないことにしています。
色んな考え方があると思っています。が、環境保全のためにしました!とか、農薬使っていないから、自然農だから「虫食い」あっても仕方ないでしょ?的な風潮もどうかと思うし、食べて美味しいはもちろんなのですが、人間の健康と同じで食べる野菜も健康であってほしい。後付けの環境保全とかじゃダメな気がするんですよね。家庭菜園ならそれでもいいかもしれないけど・・・
やっぱり人が口にする食べ物を対価をいただいて販売する以上は、一定の品質基準は必要だし、法令遵守もしかり、食文化を遺したいなら時代に即すこともモラルの一つのような気がしています。
そのために僕たちは生長していくお野菜自身が喜ぶ最低限の環境だけは、例え人力でも努力は惜しまないようにしている、それだけなのです。
楽をしようと思えば正直「放置」でも構わないのかもしれません。
でも僕たちの性格がそれを好ましく思わないのと、「お野菜が喜ぶ→食べていただけるお客様が喜ぶ」につながるのではないかと思っています。
お野菜が喜ぶ環境を作りたいからこそ、僕らの野菜は何も施さないんです。
だから何も飾らないんです。どんな調味料で、どう味付けするかは手に取る人が決めるものなので、僕たちはお野菜そのものの持つおいしさを追求したいから。一言でいえば「すっぴん」なんです。
僕らの育てる野菜を選ぶ土台は「自分たちが食べたい野菜」「自分たちがおいしい!!と思う野菜」「心の底からおすすめできる野菜」
だから軸はどこにでもありそうな馴染みのある野菜、例えばじゃがいもとか、ピーマンとか、生姜とか、さつま芋とか、etc・・・少しは変わったお野菜も育ててはいるけれど、一本の幹に例えるならそれは枝葉のようなもの。
馴染みのある野菜だからこそ「すっぴんさん」がピカピカに輝きつづけ、調理という化粧されたときに「べっぴんさん」になってもらう!!
当たり前のことなのかもしれないけれど、元の素材を少しでもよくしていくために、病気や虫食いにならないように地味ながらもコツコツ草抜きしたり、お野菜の表情を観察して水をこまめに与えたり、お野菜が元気に育つように寄り添ったり、畑は出来る限りキレイにしたり、選果も手作業だし、見た目も中身もクオリティー高いものをお届けする、とにかく時間許す限り手間暇かけて・・・「すっぴん」と「放置」は違うと思っているんです。
夫婦2人でやってるので、自分の子供のように「愛情」注ぐから、提供できる量は限られてくるんですけどね(^◇^;)
ただ選ぶのはその先にいるお客様それぞれだから、少なくとも僕たちは自分たちがしていることをシンプルに分かりやすく「伝わる」ように「伝えていく」それだけです。
それが「すっぴんやさい農家」であり「べっぴんやさい」なんです。
このブログが少しでも伝わってくれたら何よりです♪
無事玉ねぎ、ニンニク畑の草取りが終わりました!キレイになると僕たちも達成感いっぱいだし、何よりお野菜たちが喜んでいるんですよ♪
無事元気に育ってくれますように♡
★小さなことの積み重ねの努力と継続。
僕たちが大切にしていることの一つであり、土台であり軸となるものです。
春になると畑の準備も大変になりますが、さらに周りに生える草の生長もすごいことになります(笑
この数日間は玉ねぎとニンニクの畑で、株元と畝と畝の間の草取りを集中的にしました!
ものすごく地味で地道な作業、ほぼ同じ姿勢、腰が悲鳴を上げるぐらい大変なのですが、これをやるかやらないかで最終的な仕上がりはやっぱり違うんです。
なぜそこまでするの?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
僕たちは「自然栽培」という日本の農家でも数少ない手段を選択しています。でもそのことをあまり強調はしたくないし、その機能的価値ばかりで安心安全って言わないことにしています。
色んな考え方があると思っています。が、環境保全のためにしました!とか、農薬使っていないから、自然農だから「虫食い」あっても仕方ないでしょ?的な風潮もどうかと思うし、食べて美味しいはもちろんなのですが、人間の健康と同じで食べる野菜も健康であってほしい。後付けの環境保全とかじゃダメな気がするんですよね。家庭菜園ならそれでもいいかもしれないけど・・・
やっぱり人が口にする食べ物を対価をいただいて販売する以上は、一定の品質基準は必要だし、法令遵守もしかり、食文化を遺したいなら時代に即すこともモラルの一つのような気がしています。
そのために僕たちは生長していくお野菜自身が喜ぶ最低限の環境だけは、例え人力でも努力は惜しまないようにしている、それだけなのです。
楽をしようと思えば正直「放置」でも構わないのかもしれません。
でも僕たちの性格がそれを好ましく思わないのと、「お野菜が喜ぶ→食べていただけるお客様が喜ぶ」につながるのではないかと思っています。
お野菜が喜ぶ環境を作りたいからこそ、僕らの野菜は何も施さないんです。
だから何も飾らないんです。どんな調味料で、どう味付けするかは手に取る人が決めるものなので、僕たちはお野菜そのものの持つおいしさを追求したいから。一言でいえば「すっぴん」なんです。
僕らの育てる野菜を選ぶ土台は「自分たちが食べたい野菜」「自分たちがおいしい!!と思う野菜」「心の底からおすすめできる野菜」
だから軸はどこにでもありそうな馴染みのある野菜、例えばじゃがいもとか、ピーマンとか、生姜とか、さつま芋とか、etc・・・少しは変わったお野菜も育ててはいるけれど、一本の幹に例えるならそれは枝葉のようなもの。
馴染みのある野菜だからこそ「すっぴんさん」がピカピカに輝きつづけ、調理という化粧されたときに「べっぴんさん」になってもらう!!
当たり前のことなのかもしれないけれど、元の素材を少しでもよくしていくために、病気や虫食いにならないように地味ながらもコツコツ草抜きしたり、お野菜の表情を観察して水をこまめに与えたり、お野菜が元気に育つように寄り添ったり、畑は出来る限りキレイにしたり、選果も手作業だし、見た目も中身もクオリティー高いものをお届けする、とにかく時間許す限り手間暇かけて・・・「すっぴん」と「放置」は違うと思っているんです。
夫婦2人でやってるので、自分の子供のように「愛情」注ぐから、提供できる量は限られてくるんですけどね(^◇^;)
ただ選ぶのはその先にいるお客様それぞれだから、少なくとも僕たちは自分たちがしていることをシンプルに分かりやすく「伝わる」ように「伝えていく」それだけです。
それが「すっぴんやさい農家」であり「べっぴんやさい」なんです。
このブログが少しでも伝わってくれたら何よりです♪
無事玉ねぎ、ニンニク畑の草取りが終わりました!キレイになると僕たちも達成感いっぱいだし、何よりお野菜たちが喜んでいるんですよ♪
無事元気に育ってくれますように♡
この投稿をした生産者
島根県 邑智郡邑南町