果実庵とざわの投稿一覧

先日は山形県新庄市で開催されたオーガニックマルシェに参加させて頂きました。
有機JAS認証（オーガニック）りんごはこの日が今年初めての販売でした。
今年は雨の日が続き収穫が遅れ、例年より有機、特栽のサンふじの出品が遅れ気味で、特に有機畑の方は昨年より大幅に遅れています。
本日からは天気も良くなって行きそうで、一気に収穫を進めていきたいと思います。

人生の自己表現として栽培管理している有機JAS認証サンふじ。今年は蜜入りの率も高く、酸味もしっかり効いています。
水分量、濃厚さ、酸味のバランスは歴代でも上位に評価出来る仕上がりだと思ってます。
オーガニックマルシェでの試食も好評で完売しました。
味の好みは人それぞれですが、今年もオーガニックりんごを宜しくお願いいたします。
特別栽培部門も安定して贈答向けも多く収穫出来そうです。

今年度より栽培規模、管理体制が大きく変わり、4月1日以降は畑の中に寝泊まりする生活を送っています。
非日常の生活を送るにあたり大変なことばかりでしたが、気付けば収穫シーズンを迎えようとしています。
無事に収穫の秋を迎えることができるのは、何より作業面で支えてくれた仲間たちと、りんごを楽しみにしているお客様がいてくれてこそです。
私の栽培方法の方針では病害虫リスクがあり、作業は不安、不快だったと思います。
それでも私を信じ、りんごを待ってくれているお客様の期待を励みに管理作業に徹してくれて、心から感謝しています。

好きな映画の一節「Happiness onry real when shared」
農園に携わる人、そしてお客様全てに喜んで頂けることが、私の願いであり幸せです。
皆さんと喜びをシェアできるよう、これからの収穫を迎えたいと思います。

今年は桃、梨なども出品を予定しております。

令和3年度産も宜しくお願いいたします。

（写真は4月の畑。翌朝はテントが凍り付くほど冷え込む夜でした）

当園のりんごをご覧いただきありがとうございます。
秋田もだんだんと春めいてきました。
1年の3分の１を、畑の中テントで寝泊まりする私にとって一番好きな時期です。
約4haと受託分1haの作業をこなすにこの生活を余儀なくされてます・・・
今は若い世代を育て、既存のパートさんたちも楽しく作業が出来るよう、より良い環境作りを目指しています。
人づくりが充実していくと、いつかはテント生活から解放される日が来ると思います。

これまでたくさんのコメントを頂いておりましたが、なかなかお返事をすることも出来ず大変申し訳ございません。
皆様のコメントはしっかり読ませて頂き、畑作業、発送作業の励みにしております。

4月からのりんごを公開いたしました。
りんごを通してまた皆様とりんご作りの喜びを共有していければと思っております。

当農園のりんごをご覧いただきありがとうございます。
9月から令和2年度産りんごの収穫を始め、これまで多くのお客様にお届け出来たことに心より御礼申し上げます。
今年から初めて取り入れた「旬のりんごおまかせ便」も予想以上のご注文を頂き、予定より早く品切れとなりました。
次回はりんごと言ったら多くの人が知っている「サンふじ」を出品いたします。
予定より早くおまかせ便が品切れとなりましたので、サンふじも早めにお届けできるよう収穫と選果を進めてまいります。
公開までもう少々お待ちくださいませ。
農園主　兎澤忠良


(写真：川瀬一絵)

大変遅くなりましたが、2019年度産りんごのご購入につきまして心より御礼申し上げます。
また、たくさんのコメントも頂いておりましたが、今年は暖冬の影響と人手不足で作業に影響があり、個別にお返事ができず大変失礼をいたしました。
コメントは力になり、昨年以上の品質を目指し日々集中し栽培をしております。

昨年は有機JASの認証となり、このタイミングで当農園の方向性としてりんご作りを社会貢献に繋げることに取り組んでいます。
2019年から有機JAS認証の商品の一部は、昨年の台風19号へ支援。また今年からは農作業体験や研修等は有機JAS認証区を活動の場としております。


正直まだ自分のことで精一杯です。
自然災害もいつ自分のところに起きるか不安はいつもあります。
その中で自分の農業の理念を形にするのに、安定を待っていたらいつになるか分かりません。
あと私が何回りんごを作れるか？寿命分と見積もったとき、多いようで少ないです。
であれば、少しでもいいから毎年何かアクションを起こす、始めるタイミングは有機JAS認証と決めておりました。


プロフィールにある栽培への考え方に繋がる経緯は、今の行動へと至りました。
まだ微力ながらの内容なので公表することもないと思いましたが、お客様の支えは確実に農園の成長に繋がっていますので、御礼も兼ねてここにご報告させて頂きました。


(写真は7月20日頃の有機JAS認証の畑。長雨で病害に苦労しましたが、実は十分に付き、昨年よりも肥大傾向。7月29日、薬剤の止め散布。今後は木酢で葉面活性。)