初霜観測、稲刈り完了
2023/11/16
すべての田んぼの稲刈り、おだがけが完了です。

まだ稲刈り?そう思いますよね。
稲には極早生種から晩生種までたくさん品種があって、植える時期が早い場合、昔ながらの場合もあり、収穫時期に幅があるのです。8月から11月まで。早い、遅いは単純には比較できません。稲の特長に合わせます。また、栽培法にあった品種選びが大事です。

最後の稲刈りはハツシモです。
今年は刈取り機械、バインダーを田んぼからひきあげました。ちょうど初霜が降りた頃の稲刈りとなりました。
サツマイモの葉が少しクシャとなりました。

8月に農業用水の供給が止まってからの稔りで、水を必要とする時期に干ばつでした。
しかし、トヨサト同様に稲束が重い、と感じながら運んでいました。
根が深く伸びて、地下水を吸い上げてくれたのかもしれません。

苗の時期に水を控え、水を張らないように育てたのも良い効果のひとつと思います。幼い時期の育ち方がその後に影響するものと思います。

後は脱穀、稲扱きを待つばかりです。
近頃は、お陰さまで化学物質の苦手な方にも食べて頂いてます。

ハツシモ

農薬除草剤肥料不使用

天日干し、おだがけ

大粒米

昭和のリバイバル

自家採種

おか苗代

自家採種

この投稿をした生産者

千葉県 香取郡東庄町

さくま草生農園

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