
【レモンは調味料!】万能果実を活用して料理をアレンジする方法12選
唐揚げや焼き魚などさまざまな料理に爽やかな香りを与え、鮮やかな黄色で食卓を明るくしてくれるレモン。
丸かじりするような果物ではないため、少しだけ買っても余ってしまうという経験をした方も多いのではないでしょうか。
実はこのレモン、おかずにもデザートにも合う万能果実で、さまざまな活用法があります。
今回はおすすめのレモンの活用法をご紹介します。
- すぐに活用!レモンを食卓のアクセントとして取り入れる方法
- 塩焼きそば+レモン汁=塩レモン焼きそば
- めんつゆ+酢+レモン汁=自家製レモンポン酢
- クリームパスタ+レモン汁=レモンクリームパスタ
- 南蛮漬け+薄切りレモン=おしゃれで爽やかな南蛮漬け
- 照り焼きチキン+レモンジャム=レモンママレードチキン
- ネギ塩だれ+レモン汁=ねぎ塩レモンだれ
- 大根や白菜の漬物+薄切りレモン=レモン風味の漬物
- さつまいもの甘露煮+薄切りレモン=さつまいものレモン煮
- 焼き魚や餃子やピザ+冷凍レモン=脂っこさを感じない焼き魚や餃子やピザ
- ポトフ+薄切りレモン=レモン香るポトフ
- 甘酒+レモン汁=ホット甘酒レモン
- 赤ワイン+ガムシロップ+レモン汁=アメリカンレモネード
- まとめ
すぐに活用!レモンを食卓のアクセントとして取り入れる方法
こんにちは。会社員のかたわら、フードコーディネーターとして活動している千葉恵美です。
今回取り上げるのは、レモンの活用法です。
レモンは調味料やドリンクにも活用でき、使い道が豊富で便利な果物です。
いつもの料理を爽やかでおしゃれに変身させるために、おすすめの取り入れ方を紹介します。
食卓への取り入れ方を知って、レモンの新たな魅力を発見してみてください。
塩焼きそば+レモン汁=塩レモン焼きそば
材料と作り方
普段の手順で塩焼きそばを作り、炒め終わる直前にレモン汁を大さじ1加えて完成です。
おすすめポイントとコツ
暑い季節にピッタリのあっさりした味わいの塩焼きそばになります。
炒め終わる直前にレモン汁を入れることで、食べるときまでレモンの爽やかさが香ってきます。
めんつゆ+酢+レモン汁=自家製レモンポン酢
材料と作り方(250CC分)
めんつゆ150CC・酢50CC・レモン汁50CCを全て混ぜ合わせて完成です。
おすすめポイントとコツ
いつもとは一味違ったポン酢が出来上がります。
ごま油を少し入れるのもおすすめで、鍋のときのつけだれとして重宝します。
水餃子につけて食べても美味しいです。
レモンは香りが飛びやすいので、少量作って短期間で使い切るのがよいと思います。
クリームパスタ+レモン汁=レモンクリームパスタ
材料と作り方
基本的には普段の手順でクリームパスタを作り、途中のクリームソースの材料を加熱するタイミングでレモン汁大さじ2も加えるという手順を追加してください。
おすすめポイントとコツ
クリームパスタにレモン汁を入れるだけで、濃厚なのにさっぱりとした本格イタリアンの味が家庭で簡単に再現できます。
レモン汁を入れるタイミングが重要で、タイミングが遅いとレモン汁がクリームに馴染みにくくなってしまうので注意が必要です。
南蛮漬け+薄切りレモン=おしゃれで爽やかな南蛮漬け
材料と作り方
普段の手順で南蛮漬けを作り、最後に薄切りレモンをお好みで加えて漬けたら完成です。
おすすめポイントとコツ
薄切りレモンを一緒に漬けることで、見た目も鮮やかで味もさっぱりとしたレモン風味の南蛮漬けになります。
鯵の南蛮漬けや鶏胸肉の南蛮漬けなどどんな食材の南蛮漬けでも合います。
もっとレモンの香りを楽しみたい方は南蛮酢の材料に酢を使わず、同量のレモン汁に置き換えることでまろやかな酸味になって食べやすいです。
照り焼きチキン+レモンジャム=レモンママレードチキン
基本のレモンジャムも作り方とそのレモンジャムを活用したレモンママレードチキンの作り方を紹介します。
基本のレモンジャムの材料と作り方
1.レモン3個分の皮をピーラーで剥き、剥いた皮を細切りにします。
2.果肉と薄皮をそれぞれ切り分けて、種は取っておき、白いわた部分は捨てます。
3.細切りにした皮をたっぷりのお湯で7〜10分茹でます。
4.薄皮と種は水40mlと大きめの耐熱容器に入れ、600Wの電子レンジで1分加熱します。
5.果肉と茹でた皮とグラニュー糖150〜180gを鍋に入れて、中火で混ぜ合わせながら煮ていきます。
6.工程5の鍋に工程4を漉しながら入れ、そのまま中火で煮続け、アクが出たら取ります。
7.煮詰まってとろみが出たら完成です。
レモンママレードチキンの作り方
普段の手順で照り焼きチキンを作り、途中の照り焼きソースの材料を熱するタイミングでレモンジャム大さじ2も加えるという手順を追加してください。
おすすめポイントとコツ
味を染み込ませたい方はレモンママレードと照り焼きのタレを混ぜたものに長時間漬けてから焼くことをおすすめします。
レモンジャムはおかず以外にもパンやスコーンに塗っても美味しいですし、プレーンヨーグルトに入れても爽やかな甘みが出ます。
ネギ塩だれ+レモン汁=ねぎ塩レモンだれ
材料と作り方
白ネギのみじん切り適量・ごま油大さじ1・塩小さじ1/2・砂糖小さじ1/2・レモン汁大さじ1を全て混ぜ合わせて完成です。
おすすめポイントとコツ
普段のネギ塩だれにレモン汁を加えるだけで、さっぱりとしたネギ塩だれに仕上がります。
そのまま冷奴にかけてもいいですし、焼肉のつけダレとしても活躍してくれます。
作ったらすぐに食べずに少し置いてから食べたほうがネギがしんなりと馴染んで美味しいです。
大根や白菜の漬物+薄切りレモン=レモン風味の漬物
材料と作り方
普段の手順で漬物を漬ける準備をし、大根や白菜などの野菜と一緒に薄切りレモンも漬けたら完成です。
おすすめポイントとコツ
爽やかなレモン風味の漬物に仕上がります。
唐辛子を入れてもピリ辛で美味しいのでおすすめです。
普段の漬物よりもサラダ感覚で野菜を食べることができます。
さつまいもの甘露煮+薄切りレモン=さつまいものレモン煮
材料と作り方
普段の手順でさつまいもの甘露煮を作り、途中の鍋にさつまいもと砂糖と水を入れて加熱するタイミングでレモン汁も加えてから煮てください。
レモン汁の量の目安は砂糖の1/3(例えば砂糖が大さじ2の場合、レモン汁は小さじ2)です。
おすすめポイントとコツ
いつも代わり映えのしないさつまいもの煮物に飽きたときにはさつまいものレモン煮がおすすめです。
さつまいもの皮は剥かずによく洗いましょう。
さつまいもの皮の鮮やかな紫とレモンの黄色が食卓を明るくしてくれます。
焼き魚や餃子やピザ+冷凍レモン=脂っこさを感じない焼き魚や餃子やピザ
焼き魚や餃子やピザに丸ごと凍らせたレモンを食べる直前に適量皮ごとすりおろしてかけることで、
脂っこさを感じずにいくらでも食べれるような罪悪感のない焼き魚や餃子やピザに大変身します。
ポトフ+薄切りレモン=レモン香るポトフ
材料と作り方
普段の手順でポトフを作り、煮込み終わる約5分前に薄切りレモンを入れて少し煮たら完成です。
おすすめポイントとコツ
ポトフに薄切りレモンも入れて煮込むことで、今までになかった香り高いポトフになります。
さらに爽やかさを楽しみたい方はレモン汁大さじ1を加えると、冷やしても美味しいさっぱりとしたポトフになります。
甘酒+レモン汁=ホット甘酒レモン
材料と作り方(1杯分)
甘酒80g・水100CC・レモン汁小さじ2を全て混ぜ合わせ、耐熱カップに入れて電子レンジで温めたら完成です。
温めの目安は500Wで2分です。
おすすめポイントとコツ
レモン汁を少し入れるだけで、甘酒が苦手な方でも飲みやすくさっぱりとした味のレモン甘酒になります。
赤ワイン+ガムシロップ+レモン汁=アメリカンレモネード
アメリカンレモネードは赤ワインとレモネードの2層を楽しむカクテルです。
材料と作り方(1杯分)
1.グラスにガムシロップ2個・レモン汁30CCを入れ、そこにグラス一杯の氷を入れて水をグラス6分目まで入れたらよくかき混ぜます。
2.工程1にワインを静かに注いだら完成です。
おすすめポイントとコツ
アメリカンレモネードを綺麗な2層(上に赤ワイン、下にレモネード)にするために最後の赤ワインを静かに注ぐのが最大のコツです。
ガムシロップはグラスの下にたまりやすいので、赤ワインを注ぐ前にしっかりと混ぜたほうが美味しく飲むことができます。
甘さはガムシロップの量で調整してください。
食べる以外にも飾り付けのポイントとしてレモンは大活躍します。
例えば、冷たい麺料理などに添えたり、鶏や魚のグリル焼きに添えても食卓がパッと彩られて明るくなります。
まとめ
料理やドリンクまでここまで大活躍する果物は、他にはないと思います。
これからの暑い季節はレモンを活用して、さっぱり爽やかに過ごしたいですね。
食卓はもちろんですが、部屋のフレグランスとしても使えるので、生活に上手にレモンを取り入れていきましょう。
オーガニック農家の直売所「食べチョク」では、美味しいレモンを購入することができます。
皆さんもぜひ、レモンを使った料理を楽しんでください。
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