モルモル様
平素より里山牛をご愛顧頂きまして厚く御礼申し上げます。
写真付きでの調理画像をご投稿頂きまして、誠にありがとうございます♪
どのように召し上がっているのか教えていただけますことは、生産者としてとても興味深く、大変参考になります!
低温調理につきましては、
温度と厚みの違いにより時間が結構変わってきますので、
食材の最も厚い部分を毎回同じ厚みにしたり、同じ低温調理器具を使うなど、
なるべく同じ条件で調理すると上手く調理できる確率が上がるかと存じます。
なお、殺菌面につきましては、
ハツなど内蔵は中心部までしっかり加熱する必要がございますので、
保健当局によりますと、
肉の中心温度が最低63℃で30分が完全殺菌条件となります。
63℃未満ですと、十分な殺菌ができないとのことです。
なお、低温にこだわらない場合は
中心温度が70℃であれば3分、
75℃であれば1分が完全殺菌条件となります。
「低温調理 加熱時間基準表」でネットで検索いただきますと、有名な低温調理器具のメーカーが作成している、
食材の厚みと調理温度ごとに加熱殺菌時間までの目安が分かる便利な表をご確認いただけますので、
このような表をご存知でなければ是非ご参考にして頂ければと存じます♪
ハツでローストビーフをお作りなる場合は、
殺菌と低温調理を両立できる63℃での調理がオススメでございます。
上記のようなメーカー作成の低温調理 加熱時間基準表で該当時間をご確認の上、
次回また里山牛のハツにてチャレンジいただけましたら幸いでございます!
齢を重ねるごとにタンパク質の吸収率は落ちてしまうそうですので、
今後とも里山牛の良質なお肉でお元気とご健康の源としていただけましたら幸いでございます。
ご不明な点やご感想などございましたら何なりといつでもお気軽にお申し付け下さいませ♪