荒廃した里山再生を食べて支援!富山県産・原木生椎茸(生)500g
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荒廃した里山再生を食べて支援!富山県産・原木生椎茸(生)500g
荒廃した里山再生を食べて支援!富山県産・原木生椎茸(生)500g
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荒廃した里山再生を食べて支援!富山県産・原木生椎茸(生)500g

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《特徴・世界一ご迷惑をかけている椎茸》
 NOMACHIの原木椎茸は、富山県産の荒廃した里山の木(クヌギやコナラ)などを関係人口の人々と伐採し、菌入れを行って2年間熟成させた原木椎茸です。
 富山県氷見市は、天然の氷見寒ブリで有名な豊かな漁場を持つ場所です。しかし、今氷見市内の里山は、地主の高齢化によって手入れがなされず、藤蔓や笹などで覆われて決して良い環境ではありません。そこで、地主に変わって多くの関係人口の人々と協働しながら里山の手入れ、保全活動を行い再生を行っています。
 本椎茸の購入費は、こうした里山の保全活動に利用させてもらっています。

《深みのある味わいと食感》
 NOMACHIの原木椎茸は、北陸という気温が低く湿度の高い、椎茸栽培には決して適しているとは言えない逆境で作られているので、太平洋側に比べると成長がじっくりと育っています。故にNOMACHIの原木椎茸は、歯ごたえが良く、薄くても食べ応えがあります。
 原木椎茸と言っても、全て同じでは、ありません。日本には、まだ原木椎茸の菌を生産しているメーカーが数社あります。各社の椎茸菌を購入して発生させています。
 NOMACHIの原木椎茸は、日本菌興センターの118号、193号、693号。森産業の290号の菌を使っています。
 それぞれの菌には、各々の特性があり、煮物に適したもの、焼き物に適したもの、炒め物に適したもの、干し椎茸に適したもの、など同じ品種でもその時期により、食べ方が異なってきます。 
 発送時に、各々の品種によっての食べ方アドバイスをメッセージさせていただいております。

《栽培の特徴・浸水打音工法》
 上記で述べた通り、雪深い里山で栽培しています。ですから12月下旬から2月上旬までは、雪が降ると毎回除雪作業で半日が費やされる非常に困難な場所で育てています。その分、椎茸はゆっくりと育ち、肉質も味も濃い椎茸となっています。
 本来春と秋に生産される椎茸ですが、NOMACHIの原木椎茸は、ハウス栽培で『浸水打音工法』で栽培を行っているので、環境にも良く、品質の高い椎茸を冬場でも安定的に供給出来ます。冬場のハウス内の暖房は、椎茸が出なくなった廃木を燃やして暖房にしているので、環境にも優しいです。
 椎茸栽培に使われる水は、三千坊山の湧き水を利用しています。落葉樹で豊かな三千坊山の湧き水を惜しくもとなく利用しているので、水に関しても雑味がなく、美味しい椎茸が出来るのです。

《お願い・食べて里山保全》
 今中山間地域で農林業で暮らすのは、本当に厳しいのが現状です。富山県内は、菌床栽培椎茸も他県に比べたら非常に盛んであり、菌床栽培椎茸が150円/パック・100gという太平洋側で比べたら考えられない安さで市場に出回っています。
 また、原木椎茸の原木も県内の里山で木を伐る人が少なくなり、東北の原木を購入するようになっていましたが、東北の原木も高齢化のためになかなか入手が困難な状況が続き、富山県内でもかつては100件以上あった原木椎茸栽培農家は今は数件にまで減少しています。
 NOMACHIでは、県内の里山の手入れを行って原木を伐ることから初めています。また伐った場所からは、新しい芽が出る萌芽更新という循環型森林保全にも力を入れています。地主さんたちが里山を管理出来なくなった理由の一つに、山から安易に木を出せない状況にあります。故に自伐型林業の作業道を学び、道を作ることで里山を安易に保全出来る仕組みづくりにも取り組んでいますが、こうした取り組みには、多額な費用がいるため、この椎茸を購入することで、その活動費に運用させてもらっています。
 また、他県の方でも里山保全に興味があれば、自らボランティア学習体験も行えるような場を提供させてもらっています。
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