2024年11月4日に稲刈りをしました、刈りたてほやほやの新米です♪
卵かけご飯でご賞味ください♪
【お米について】
世界最大級の阿蘇カルデラの中に位置する南阿蘇村…。
標高400mの田んぼで、湧き水や、汲み上げた井戸水(地下水)で育てた!贅沢なお米です。品種は、ヒノヒカリ。おかずの旨味をひきたてるような、さっぱりとした味わいが人気の品種です。
標高400mの山の中で、おひさまの光をたっぷり浴び、そして、夜はきりりと冷え込む寒暖差で、美味しいお米となります。栽培期間中、農薬および化学肥料不使用です。
安心安全な国産の材料から作ったこだわりの餌や自家製野菜(栽培期間中農薬不使用)を食べさせている鶏の鶏糞と、地元のもみ殻と混ぜて長期発酵をさせた堆肥を、ごく最低限の肥料として使っています。
そして、田んぼでとれたお米のうち、選別で除いた小さなものは、また鶏のエサとなります。
ぐるぐる循環していく、そんな自然のサイクルの中で、すくすく育ったお米です。
自信をもって、お届けします。
【卵について】
「卵かけご飯で食べた時に、臭みが全然ない!あっさりとして美味しい」とご好評いただいております。
鶏のエサのタンパク質として、よく使用される、「魚粉」を使用しておりません。代わりに、熊本や鹿児島産の、かつお節やサバ節などを与えています。その他の餌も、熊本の小麦、米、大豆や、広島の牡蠣殻、長崎の塩といった、全て国産のものを厳選して、自家配合しています。
輸入に頼ることが多いトウモロコシを与える代わりに、地元産の小麦や米を与えることで、残留農薬の心配や、輸送のコストを削減した畜産を実現できれば、気持ちがいいなあ~、と思って続けています。
黄身の色は、きれいなレモン色です。卵の黄身の色は、食べたものの色で決まります。どうしても、トウモロコシを食べた鶏の卵の色とくらべると薄めです。スーパーの卵などと比べると、「うすいなあ~」と感じる方もいらっしゃいます。でもそれは、地元の小麦を食べている証ですし、着色料を入れていない証でもあります。慣れたお客様は、「このレモン色を見ると安心する」とおっしゃってくれます。
4面解放の、広々とした鶏舎で、ストレスが少ない環境で暮らしてもらうことで、病気にもかからず、薬をつかうこともありません。
有精卵、です。メス15羽に対してオス1羽という割合で飼育しています。オスがいることで、群れが安定して、ストレスが少ない環境を作っています。
【循環型の農業、について】
鶏の糞も、鶏舎に敷き詰めたもみ殻と混ぜて発酵させて、堆肥を作っています。半年以上熟成させて、最終的には、酵母菌や放線菌がたっぷりの、少し甘い香りがして蝶が糖の補給にくるような、いい匂いの堆肥となります。
それを畑や田んぼに蒔いて、野菜やお米がスクスク育つ姿を見ていると、「ああ、農場の周りで物質が循環しているなあ。きもちがいいなあ。」という気持ちになります。
そしてもちろん、その野菜の外っ葉や、お米の選別で出荷用のものから除いた小米は、鶏のエサになります。
私たち人間も、そのような循環の中に在るんだなあ。
と、思えることが、有機農業をしている一番の喜びなのかも、と感じながらあれこれ育てています。当農園の作物を食べていただくことで、そのような「何か」をシェアしていただけるのであれば、百姓冥利に尽きるなあ、と感じてます。
長文失礼いたしました。
お口に合えば幸いです♪
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