7月に収穫や出荷が可能な野菜をセットにしてお届けします。
有機野菜が8から10袋、2~3人家族5日分くらいの量です。
この時期は雨と太陽の日差しを浴びて一気に育つ野菜が多いです。
きゅうり、なす、オクラといった夏野菜や、いんげんやモロヘイヤ、つるむらさきなど少し変わった野菜が入ることもあります。
しあわせ野菜畑は有機JASとGAP認証を取得し、年間50品目の野菜を生産直売、農場直送でお届けしています。
お届けする野菜は、病気や虫たちに負けないように、温室やハウス栽培ではない露地栽培でゆっくり育てたものです。
自然の中、太陽の下で育った、季節ごとの「旬の野菜」です。
そのために、野菜の種類は時期によって大きく変わります。
「どんな野菜が入っているか知りたい」というお客様の声を受け、「月別の野菜セット」にて、お届けする野菜をご紹介しています。
【お願い】
有機JAS認証のオーガニック野菜は、日本の農地の1%以下です。
野菜の量は多くありません。
小さかったり、形が悪かったり、虫がかじった穴があることもあります。
ご理解の上、お求めください。
【7月の野菜】
●オクラ
オクラはアフリカ原産、栄養が豊富で、外国でもたくさん食べられています。
当社では東京オリンピックの選手村にオクラを送り、2,000人以上のアスリートの皆さんに食べていただきました。
しあわせ野菜畑のオーガニックオクラは、しずおか食セレクションで金賞を受賞しました。
甘みと香りがあるのが特徴です。
●キュウリ
しあわせ野菜畑のキュウリは、自分の根で育った「自根(じこん)キュウリ」です。
スーパーのキュウリのほとんどは、根がカボチャの「接ぎ木キュウリ」です。
接ぎ木にすると病気に強く、収穫期間は長く、たくさんとれるからです。
自根キュウリは、皮が薄いので傷つきやすく、形はバラバラ、スラッとしていません。
また、ブルームと呼ばれる白い粉が表面につき、農薬と勘違いする方もいます。
しかし、自根キュウリにはキュウリ本来の味と食感があり、ほのかな甘みがあること、香りがあることがわかります。
「サラダをドレッシングではなくて、野菜の味で楽しめる」
自根キュウリにはそんな魅力があります。
●ナス
ナスの語源は「夏の実」で、漢字では茄子と書き、愛知より東では「ナス」、三重より西では「ナスビ」と読みます。
夏の太陽が大好きなナスは、太陽に当たるほど色が濃い紫になり、栄養価が高まります。
オーガニックで露地栽培のしあわせ野菜畑のナスは、そんなナスです。
●ヒモナス
細長いナスで別名を「ヘビナス」といます。とても美味しいのですが、スーパーでは見かけません。
デリケートな性格で、風が強かったり、葉が虫にかじられたりすると、びっくりして本当のヘビのように曲がってしまい、大きさがそろいにくいので市場流通ができないからです。
そんなわけで知られていませんが、味は絶品、油との相性がよく、肉質が緻密で、麻婆ナス、夏野菜カレー、味噌炒めなどにすると、ふわっとして口の中でとろけます。
●ピーマン
オーガニック栽培のピーマンは苦み(エグミ)が少なく食べやすいです。
最近のピーマンは長持ちさせるために皮が厚い品種が多くなっていますが、しあわせ野菜畑では皮が薄い昔ながらの品種を育てています。甘みもあり、ピーマン嫌いの人にも食べやすいです。
●空芯菜(エンツァイ)
東南アジアが原産の空心菜は蒸し暑いのが大好きで、7月になると、どんどん大きくなります。
夏に農薬を使用しないで葉物野菜を育てるのは、とても難しいのですが、空心菜は少しくらい虫に食べられても、それを上回るパワーで成長していきます。
空芯菜は夏バテからの疲労回復に効果があります。美味しい食べ方は油いためです。
●ジャガイモ
ジャガイモは皮の下がおいしいです。農薬も除草剤も使わないで育った有機ジャガイモは、はじめは少し食べにいかもしれませんが、皮付きのまま食せます。
化学肥料を使わないで育った有機ジャガイモはエグミが少なく旨味と甘みがあります。
●その他
7月の野菜セットにはタマネギ、ニンジン、モロヘイヤ、インゲン、ニンニクなどが入ることもあります。
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