そのような状態すなわち農薬・化学肥料のない無垢な状態だったことが逆に幸いし、移住2年目に有機JAS認証を取得できました。
最初に入手した機械は、自走式草刈機ハンマーナイフモアです。
やるべきことは、クリムソンクローバ、ヘアリーベッチ、ライムギなどの緑肥作物や収穫残渣を細断し鋤込むことにより、土壌中に有機物を増やすことでした。
また、口に入れられる安心安全な原材料の納豆、ヨーグルト、ドライイースト、砂糖、お湯による手作り発酵液「えひめAI」を用い、米ヌカと菜種油粕を発酵させてつくる安価で自然に優しい自家製有機質肥料を使用してきました。
これらによってまだわずか3年ですが、微生物など多様な生物の力で土づくりが行われてきたことが実感できます。
力強く生命力溢れるショウガはこの畑で栽培しております。
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