堆肥の考え方
2024/10/09
米糠堆肥を使うようにした経緯についてお話ししようと思います。
以前は自然農や自然栽培が良いと思い、研究をしながら9年やってみました。それはなぜかと言うと1番味が美味しく感じ、環境や先代の思想に共感をしてたからです。ですが無肥料となると中々思うように収穫できなかったり、育たないと言う状況を9年程繰り返し観てきました。そして
ふと、私の中で気づいたのです。それは「こだわりと言う私のエゴ」ではないか?
私は美味しい純粋な野菜を作る事が目的で、手段として自然農、自然栽培として選んでたのに。いつしか私のエゴで手段から目的にすり替わっていたのです。
そして美味しい純粋な野菜を作る目的を忘れると言う無知に私の意識は覆われていたのです。
それに気づいてから「こだわり」を捨て今の農に繋がっていきました。まだまだ未完成ですが私の農法ができそうです。
自然農で言う「補い」を応用してます。堆肥を作物にだけ影響する様に最小限の堆肥を補いしてます。成長を目的とせず、共生できるようにする事が目的です。結果としては+-=0に意識してます。必要無ければ補わず、必要あれば少量で補う。
米糠堆肥量
有機栽培での目安として1反当たり1000kgに対してたった50kgしか使用しません。約5%です。
人の行為が、自然、土に影響を極力あたえない配慮を取り組んでます。
以前は自然農や自然栽培が良いと思い、研究をしながら9年やってみました。それはなぜかと言うと1番味が美味しく感じ、環境や先代の思想に共感をしてたからです。ですが無肥料となると中々思うように収穫できなかったり、育たないと言う状況を9年程繰り返し観てきました。そして
ふと、私の中で気づいたのです。それは「こだわりと言う私のエゴ」ではないか?
私は美味しい純粋な野菜を作る事が目的で、手段として自然農、自然栽培として選んでたのに。いつしか私のエゴで手段から目的にすり替わっていたのです。
そして美味しい純粋な野菜を作る目的を忘れると言う無知に私の意識は覆われていたのです。
それに気づいてから「こだわり」を捨て今の農に繋がっていきました。まだまだ未完成ですが私の農法ができそうです。
自然農で言う「補い」を応用してます。堆肥を作物にだけ影響する様に最小限の堆肥を補いしてます。成長を目的とせず、共生できるようにする事が目的です。結果としては+-=0に意識してます。必要無ければ補わず、必要あれば少量で補う。
米糠堆肥量
有機栽培での目安として1反当たり1000kgに対してたった50kgしか使用しません。約5%です。
人の行為が、自然、土に影響を極力あたえない配慮を取り組んでます。