発送遅延・お届け予定日変更のお詫び
2024/10/28
お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本直人です。
今日は【発送遅延・お届け予定日変更のお詫び】のお話をさせてください。
大変申し訳ありませんが、現在予約中のイチゴの発送時期を、【12月上旬→12月中下旬】に変更させていただきたいと思います。大変申し訳ありません。
原因といたしましては、『異常気象の高温によるイチゴへのダメージが大きい、イチゴの調子が悪い』ということと推察し、またそのリカバリーとして、『現在ついている実(花)を切り落とす』という対処をいたしました。
そのため、お客様に万全のイチゴをお届けできる日程の予定が【12月中下旬】であると判断いたしました。
この度は、イチゴのお届け日程が変更・遅延になってしまったこと、楽しみに待っておられたお客様の期待を裏切ることとなってしまったこと、誠に申し訳ありません。
今からイチゴの調子を回復させて、【12月中下旬】にはしっかりおいしいイチゴがお届けできるよう栽培を頑張っていきます。
また栽培状況を追ってご報告させて頂きます。
この度は誠に申し訳ありませんでした。
寺本果樹園
寺本 秋穂
寺本 直人
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ここからは、事の顛末を詳しくご説明させて頂きます。
今年の9/1にイチゴを畑に植えて、そこから10月下旬収穫目標にお世話をしておりました。
色々とトラブルはありながらも(ハウス1棟の成長が1ヶ月分遅いなど)、イチゴはすくすくと大きくなっていき、無事花も咲いて実になり始め、「ちょっと危なっかしいけど、大丈夫かな」と考えておりました。
しかし、10月下旬となった今、すこしイチゴの様子がおかしくなり始めました。
【イチゴの姿が、収穫終わり頃の春の姿(植えてから8ヶ月)に見える。イチゴの実もすごく小さい】
言葉でも写真でもお伝えが難しく大変申し訳ありません。
しかし、なんとなくイチゴの姿がおかしく感じました。
すぐにイチゴの先輩に連絡し見てもらったところ、やはりおかしいと仰っていました。
原因といたしましては、『夏〜秋(残暑)にかけての異常な高温』だと考えております。
9月の残暑が厳しかったことはよくニュースでも報道されておりましたが、10月の気温もイチゴには暑く、これまでとは全く違う環境でした。
ざっくりですが、イチゴは「25度までが最適な気温」と言われていますが、今年は30度(ハウス内)を超える日が長く続きました。
その異常な高温が、イチゴに大きなダメージを与えたと考えております。
実際イチゴの違和感や実の小ささのほかにも、
・イチゴの成長が止まってしまう『芯止まり現象』の多発
・イチゴが枯れてしまう『萎黄病(いおうびょう)』の発生
・様々な害虫の大量発生(気温が例年より暖かいため活発)
など異常が多発しており、今年は本当に苦しいです。
そしてこの現状を打破するため、大変悩みましたが、
「とにかくイチゴのケアをしよう。イチゴの負担を軽くするために、一番イチゴのエネルギーを使う実を切り落とそう」
という判断をいたしました。
本来であれば、この時期に収穫できるはずだったイチゴを切り落とすので、純粋に売り上げ低下となります。
けどそれは「ちょっとショック」で済む話なのですが、なにより【お約束していた12月上旬にお客さんにお届けできない】というのがほんとに申し訳なくて申し訳なくて。
おそらく、このまま実を落とさずやっていけば予定通り収穫はできるかもしれません。
しかしそうしてしまうと、『小さい、おいしくないイチゴ』になってしまうと思っており、お客さんにベストなイチゴをお届けできません。
お届けするからにはベストなイチゴお届けしたい。
そのためにも今回の決断をいたしました。
本当にごめんなさい。
今からまた頑張ります。
今はとにかく「イチゴの調子を戻すよう」頑張っています。
・イチゴの実や花を切り落としたり、
・肥料のやり方を変えたり、
・根っこだけでなく葉っぱからも肥料を上げたり、
とにかくできることなんでもやっています。
おかげで、ちょっとずつ良くなっているように見えます。油断禁物ですが!
この調子で【12月中下旬】には、しっかりおいしいイチゴをお届けできるように頑張ります。
今日は【発送遅延・お届け予定日変更のお詫び】のお話をさせてください。
大変申し訳ありませんが、現在予約中のイチゴの発送時期を、【12月上旬→12月中下旬】に変更させていただきたいと思います。大変申し訳ありません。
原因といたしましては、『異常気象の高温によるイチゴへのダメージが大きい、イチゴの調子が悪い』ということと推察し、またそのリカバリーとして、『現在ついている実(花)を切り落とす』という対処をいたしました。
そのため、お客様に万全のイチゴをお届けできる日程の予定が【12月中下旬】であると判断いたしました。
この度は、イチゴのお届け日程が変更・遅延になってしまったこと、楽しみに待っておられたお客様の期待を裏切ることとなってしまったこと、誠に申し訳ありません。
今からイチゴの調子を回復させて、【12月中下旬】にはしっかりおいしいイチゴがお届けできるよう栽培を頑張っていきます。
また栽培状況を追ってご報告させて頂きます。
この度は誠に申し訳ありませんでした。
寺本果樹園
寺本 秋穂
寺本 直人
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ここからは、事の顛末を詳しくご説明させて頂きます。
今年の9/1にイチゴを畑に植えて、そこから10月下旬収穫目標にお世話をしておりました。
色々とトラブルはありながらも(ハウス1棟の成長が1ヶ月分遅いなど)、イチゴはすくすくと大きくなっていき、無事花も咲いて実になり始め、「ちょっと危なっかしいけど、大丈夫かな」と考えておりました。
しかし、10月下旬となった今、すこしイチゴの様子がおかしくなり始めました。
【イチゴの姿が、収穫終わり頃の春の姿(植えてから8ヶ月)に見える。イチゴの実もすごく小さい】
言葉でも写真でもお伝えが難しく大変申し訳ありません。
しかし、なんとなくイチゴの姿がおかしく感じました。
すぐにイチゴの先輩に連絡し見てもらったところ、やはりおかしいと仰っていました。
原因といたしましては、『夏〜秋(残暑)にかけての異常な高温』だと考えております。
9月の残暑が厳しかったことはよくニュースでも報道されておりましたが、10月の気温もイチゴには暑く、これまでとは全く違う環境でした。
ざっくりですが、イチゴは「25度までが最適な気温」と言われていますが、今年は30度(ハウス内)を超える日が長く続きました。
その異常な高温が、イチゴに大きなダメージを与えたと考えております。
実際イチゴの違和感や実の小ささのほかにも、
・イチゴの成長が止まってしまう『芯止まり現象』の多発
・イチゴが枯れてしまう『萎黄病(いおうびょう)』の発生
・様々な害虫の大量発生(気温が例年より暖かいため活発)
など異常が多発しており、今年は本当に苦しいです。
そしてこの現状を打破するため、大変悩みましたが、
「とにかくイチゴのケアをしよう。イチゴの負担を軽くするために、一番イチゴのエネルギーを使う実を切り落とそう」
という判断をいたしました。
本来であれば、この時期に収穫できるはずだったイチゴを切り落とすので、純粋に売り上げ低下となります。
けどそれは「ちょっとショック」で済む話なのですが、なにより【お約束していた12月上旬にお客さんにお届けできない】というのがほんとに申し訳なくて申し訳なくて。
おそらく、このまま実を落とさずやっていけば予定通り収穫はできるかもしれません。
しかしそうしてしまうと、『小さい、おいしくないイチゴ』になってしまうと思っており、お客さんにベストなイチゴをお届けできません。
お届けするからにはベストなイチゴお届けしたい。
そのためにも今回の決断をいたしました。
本当にごめんなさい。
今からまた頑張ります。
今はとにかく「イチゴの調子を戻すよう」頑張っています。
・イチゴの実や花を切り落としたり、
・肥料のやり方を変えたり、
・根っこだけでなく葉っぱからも肥料を上げたり、
とにかくできることなんでもやっています。
おかげで、ちょっとずつ良くなっているように見えます。油断禁物ですが!
この調子で【12月中下旬】には、しっかりおいしいイチゴをお届けできるように頑張ります。