友達に言われて火がついたお話
2024/12/31
お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑‍🌾ありがとうございます!
今日は中高の時の友達がご飯のお誘いしてくれたので、行ってきました!気づいたら夜中の3時…!積もる話は尽きないね😂3時になってもこの記事書いてる僕を褒めてもいいっすよ🙌


さて、今日は「友達から言われた『心に火のつくお話』」についてお話しさせてください。今日は雑談感想なしです。それくらいのお話です。


結論から話すと、『「農業って終わってない?」と言われ、「やっぱそうだよなぁ」と思った』といった感じです。
そしてなおさら心に火がついたって感じです。

この気持ちを忘れないために、僕がしっかり覚えておくために、ここに書き記そうと思ったので、乱文になるかもです🙇‍♂️

今日友達と久しぶりにあって、お互いの他愛のないお話に花を咲かせてました。

「今仕事がこんな感じで、、、」
「高校の時こうだったよな!、、、」
「あの人結婚したんだって〜、、、」

本当に他愛もない話でずっと話せるので、本当にいい友達だなぁと思うし、友達でいてくれることにも本当に感謝でした。楽しい時間をありがと!✨

その中で、
「農業大変よ〜。正直ここら辺(邑南町)ではブドウじゃないと農業で生きてけれんと思ってる。」といった話を、僕がポロッとしました。

すると友達が、
「え?それって終わってない?正直果物はなくても生きていけるけど、野菜は必要じゃん?でもブドウじゃないとって…なんか終わってない?」と言ってくれました。

僕は頷くしかできませんでした。

僕は元々野菜の人間だったのですが、野菜栽培では生活できないと思い、姉のシャインマスカットを手伝ったりイチゴを始めたりしました。

そしてそれらの経験を経て今思うのは、
「果物じゃないと農業で生きていくのは厳しい」ということです。

もちろん大産地は違います。野菜で積み上げた歴史があるので、全然野菜栽培でも生計は立てられると思います。が、うちみたいな零細産地はそうも行きません。

するとやっぱり単価の高い、または相場の高い果物じゃないと難しい。単価の低い、相場の低い野菜は難しいなと僕の実体験から思いました。

それがたとえ、「人間が生きていくのに必須な商品」でも!

けどやっぱり生きていくのに必須なものを作ってるのに、それをしてると自分の生活が守れないのは、僕もどうかなと思ってます。

友達は「終わってる」と結構過激な表現でしたが、僕は同じくらいかそれ以上に思ってます。

それとやっぱり、僕は野菜栽培が好きなわけで。本当は野菜栽培をして生きていたいんです。ほんとはね…

でもそれじゃ現実に勝てなかったから、果物の道に進んで力をつけようと思いました💪

僕が本当にやりたいのは野菜栽培でも、一旦本当にやりたい気持ちを捻じ曲げて、力をつけて戻ってこようと思いました。

そして、つけた力で野菜栽培でも十分やってけるような経営をして、僕みたいな人を減らそう・やりたい農業があってもできない人の力になろうと、そういう思いでも農業に取り組んでます。

実際は、まだ全然できてないし僕に力は全然足りてないしですが、これは絶対に成し遂げたいです。この思いを晴らさないまま終わりたくないです🔥

友達が言ってくれた「終わってる」は、僕の気持ちの再確認と、僕の心に火をつけてくれました🔥🔥🔥


「やりたい農業で生きていく。そしてやりたい農業をしたい人の力になる。」
僕の一つの目標です!

絶対やったるでー🙌

というわけで、「友達から言われた『心に火のつくお話』」というお話しでした!

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この投稿をした生産者

島根県 邑智郡邑南町中野小原迫900

寺本果樹園

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