畑に来る野鳥
2023/01/31
 圃場の一部の区画の耕耘を終えました。耕耘していると野鳥の姿が目にとまります。
 ハクセキレイは、耕耘する管理機(耕耘機)の、ひかれてしまうんじゃないかと思うほど近くまで寄ってきて、餌の虫を探し続けます。圃場にさしたイボ竹(園芸支柱)にとまり、虫を狙うのは、モズやジョウビタキ。虫を見つけるとパッと圃場降り、また、別のイボ竹にとまります。ムクドリは群れでやってきて、圃場をゆっくり歩きながら、えさを探していきました。
 管理機が動くと土が動く。そして虫も動いて、それを見た野鳥の目にとまり、えさになる。そんな繰り返しなのかもしれません。
 圃場の近くには、発電所の貯水池があり、この時期、カモ類などの渡り鳥を見に、フィールドスコープやカメラを手に散策を楽しむ方が多く訪れます。その近くの圃場でも野鳥の小さな営みがあります。
 

この投稿をした生産者

山梨県 上野原市

山崎 喜春

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