はたもり菜園の投稿一覧

　「夏野菜」とされている、茄子・ピーマン・ミニトマトの最終盤での出荷もギリギリとなりました。
　茄子は皮が固く小果になりましたが、包丁で皮を部分的に向いて、揚げ煮にすると、本当に美味。ミニトマトは、時折、苦みや青臭さが目立つ実も混じってきましたが、中には、とんでもない良果があります。
　「野菜セット」に含めた出品は、注文時の「特記事項」で希望を寄せていただいた方に限定し、「付録」扱いにしましたが、限界点の体験を「共有」していただける方には、出荷したいと思っておりますので、御希望の方は、ぜひ、「野菜セット」で御注文（「特記事項」で希望を記載）いただければ、ありがたいです。

　一莢づつ収穫し、一莢ずつ、莢割して、コツコツと出品まで歩んできました。粒の重量や大きさでの厳密な選別を省略して、特価での販売です。また、「野菜セット」との「あわせ買い」特典もつけていますので、御注文いただけると幸いです。

　小豆と十六ささげの乾燥豆のパック作業中。シバンムシ（死番虫）らしき虫の混入を発見。幼虫が内部を食べ、成虫になって外へ出たらしき穴のあいた豆も。商品として販売できるか、小分けパックして密封状態で様子をみることにしました。いづれにしても、販売するなら、虫混入可能性ありの「食品ロス削減」対象の企画での出品しかできないかと思います。水につければ、虫喰い豆は浮くので除くことはできるかと思います。

　フォロワーの方の御意見聞かせていただけると助かります。

　因みに「はたもり菜園」顧問の母８３歳は、虫喰いや傷あり小豆を「もったいないから」と餡子にして「ぜんざい」作って食べると一笑してます。十六ささげの乾燥豆は、小豆代わりに赤飯にして食しましたが、美味でした。

　写真は、黒豆が十六ささげ、赤紫豆が小豆（丹波大納言）、黒豆が十六ささげ、十六ささげの赤飯です。

　畠地の特徴をつかもうと、今期は、多様な種を放流してきました。
　その中で、陸稲・数株、赤花豆・３莢、小玉西瓜・１個が、いつの間にか、結実しているのを最近、「発見」しました。
　陸稲は、発芽せず、草刈りを何度もしていた草の中で出穂。赤花豆は、酷暑では結実しないはずが、秋花に結実した株があった様子。西瓜は、夏の西瓜は、小果の内に、小動物に食べられてしまいましたが、これも、夏秋草に隠れて、秋の花に結実。更に、大玉トマトは、十数個は中玉サイズですが、収穫できそうに色んできました。
　天然畑への「放流」の機微を実感して、奇妙な感動に浸っております。
　それらから採種して、来年も・・・とワクワクです。

　「はたもり菜園」では、お客様からの貴重な御示唆を受け、「規格外品」「食品ロス削減対策」について、基準と対応の検討を行ってまいりました。御教示いただいたお客様に、お礼申し上げます。

　◎商品として出品する基準としては、
　　・家庭菜園なら「見栄えより味」を基準に捨てずに食べる野菜とし、
　　　調理の工夫、野菜の本来の良さ等、発見を楽しんもらえるものと
　　　いたしました。
　◎対応としては、
　　・フードロス削減のため、規格外品も「はたもり菜園」基準（上記）
　　　でセットに入れる事を商品紹介に明記し、
　　・規格外程度が大きいものは、別商品として出品したり、商品価格外　　
　　　「ふろく」とし、商品同封の「お便り」に記載する事にしました。

　上記に基づいて、商品紹介内容の改定とともに、「食品ロス削減」商品として「薩摩芋の割・小芋」２品目を出品いたしました。