ホトラ舎

滋賀県 高島市

ホトラ舎

食べチョク登録:2022年08月

私たちは滋賀県北西部に位置する高島市安曇川町の泰山寺(たいさんじ)という自然豊かな中山地で、障がいのある人たちの就労支援を目的とした事業所を2018年に立ち上げました。

先人たちが切り拓いた自然豊かなこの土地で、野菜作りにこだわりを持ちながら、ここで働く人たちが生き生きと活躍できる環境づくりを目指しています。

昔から泰山寺の特産品であった大根に加え、さつま芋や原木椎茸を栽培し、それらを使った切り干し大根、干し芋、干し椎茸等の加工品も作っています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

循環

「ホトラ」という言葉をご存知でしょうか?
かつて家畜の敷草として山で採取し、春になれば、その敷草を発酵肥料として農地で活用していた広葉樹(主にコナラ)の幼樹のことを、この地域では「ホトラ」と呼んでいました。私たちは、人と人、人と自然をつなぐかけ橋となり、地域の経済循環を支える役割を担っていきたいと考えています。

生産者のこだわり

自然を近くに感じながら

太陽の光を浴びたり、土に触れたり、野菜を収穫したり、さらにそれを味わったり、自然を近くに感じる日々は、生きている時間に溢れています。そんな営みの中で育てられた野菜たち本来の美味しさを私たちの野菜から少しでも感じてもらえたらうれしいです。

生産者のこだわり

開墾された土地で

私たちが野菜づくりをしている泰山寺地区は、琵琶湖の北西に位置する標高220mの丘陵地で、戦後間もない時代に入植者された方々が苦労の末に開墾した土地です。
現在は過疎化により、担い手不足や農業放棄地増加といった問題も抱えています。
私たちはそれらの問題に向き合いながら、先人たちが築き上げた大切な土地を活用し、野菜づくりに取り組んでいます。

生産者のこだわり

ふかふかな黒ホク土の中で、のびのび育つ

私たちが野菜を育てている黒ボク土は、土が黒くてホクホク(またはボクボク)していることから、黒ボク土と呼ばれてきました。
黒ボク土は保水性や透水性が良く、植物が根から養水分を吸収しやすく、土も硬くないため根が伸長しやすい環境と言われています。

詳細情報

メディア実績

2023年 テレビ大阪の「発見!!食遺産」で紹介されました

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