苗作りの前段。種籾から芽を出す作業が始まりました。
今年の一回目の種蒔きは4/10の予定
植物は一つ一つの個体で少しずつ発芽をするタイミングが異なります。これは多様性を持たせて冷害などで全滅することを防ぐためなのですが農業生産では時には均一性が求められることも。
お米では苗作りが最たる例でせっかく作った苗が不揃いでは高級な田植え機を使っても作業は滞ります。
この苗の不揃いを防ぐのが催芽処理(芽出し)。
稲では15日ほどかけて種籾が膨らみ芽が少し出た状態に整えてから種蒔きに取りかかれるようにします。
今年の一回目の品種は夢の香、福乃香、ひとめぼれ、黄金餅の4品種
良い苗が作れるよう取り組んでまいります。