サクラマスのここが凄い!
2024/10/21
サクラマスは、一般的な魚とは異なる非常にユニークな生活史を持っています。

生まれてから1年〜1年半経つと、生息している川に留まるか、新しい場所に移動するかを選びます。
川に留まるものは「河川残留型」、海や湖に移動するものは「降海型」や「降湖型」と呼ばれます。

海へ移動をする魚たちは、移動前に「銀化」と呼ばれる変化を遂げ、体の色や形を変えて新しい環境での生活に備えます。


【生まれた川で一度きりの産卵へ】

海で大きく育ったサクラマスは春に生まれた川に戻り、産卵期が近づくと、オスは顔が黒くなり、鼻が曲がり、砂利を使って産卵床を作ります。

そこにメスを迎え入れ、たった一度の産卵を迎えます。

こうして生涯を全うしたサクラマスはその生涯を終え、また新しい生命が始まるのです。

Smoltでは、この美しい生態を持つサクラマスを自然豊かな環境で大切に育てています。

私たちが丁寧に育てたサクラマスの味わいをぜひお楽しみください。

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