2022/09/08
このりんごの黒い点々の食したときの影響を、誰もが知る私立のトップ大学の有機学の名誉教授にそうだんしたところ、分野外なので、国立大農学部の教授に繋いでくださり、そこで頂いた話は、黒い点々はりんごのかさぶたみたいなもので、食しても問題ない!という答えが来ました!

見た目の問題で商品にならないのは悲しいよね。という、お言葉までもらいました。

農産物が無傷な状態でできるなら、もはや、工業ですね!

自分は人間や地球の生物として、その循環にいたいなーと思います。

農業が工業になるのは、なんだかなーと思います。

話しそれましたが、黒い点々は問題なさそうですが、信じるかどうかは、ご購入様のご判断でお願いします!


やま

画像の病気についてで
黒星病はインターネットで調べたところ
カビが原因
カビ(糸状菌)によって伝染する病気。
葉に褐色又は黒っぽい斑点が徐々に広がり、病斑部の周りから黄変し落葉する。
バラの場合(りんごはバラ科)、発病後落葉し枝にはシミができ、株が衰弱し、美しい花が咲かない。
果樹では、果実にも黒っぽい病斑を生じ、すすのようなカビが生える。
例年発生する場所では、事前の薬剤処理がよい。
また、被害を受けた葉に雨が当たってはね返ったしずくで他の葉に伝染し被害が拡大するため、被害を受けた葉や落葉は速やかに取り除く必要がある。
と書いてあるんですが、カビでも食べて大丈夫ということですか?

北信MARKET

お問い合わせありがとうございます。
今気が付きました。返信遅くなりすみません。

やまやま様のご指摘の通りと考えています。

カビの種類の特定を国立大の農学部の教授に相談しました。

食べても絶対に安心という返答はありませんでした。

私自信は、この黒い点々は、自然界に最も多い菌類の一種と、空気中のホコリやリンゴからの成分とが折り重なって形成されているという程度の解釈でいます。

きのこ等も菌の一種です。

乳酸菌や納豆菌も菌です。

なので、食べて大丈夫かどうかは、御本人のご判断でお願いします。

また、ご指摘にある、被害という表現についてですが、

私は、市場に卸せなくなるりんごになってしまうということを、被害と表現していると認識しています。

市場や農協への販売ルートのみで行って生産しているとしたら、これはとてつもない被害に当たると思います。

私の減農薬りんご栽培のために、他の農家様へ被害発生の可能性があったことはほんとうに痛感しています。

そして、考えることは、リンゴを自然に任せると、この黒い点々に侵されるとしたら、また、この黒い点々のためにリンゴが衰弱し、衰退するのなら、もはや、今のリンゴ自体が自然界に適していないのでは?とか、この、黒い点々に負けないりんごはどのようなりんごなのか?ということです。

実はこれから収穫できる、ぐんま名月は、同じ状況下でも、この黒い点々に負けていないリンゴが沢山ありました。

コロナウイルスとの戦いのように、なぜか、自然界ではいつも、菌とかウイルスとか、病気とかと戦い続けています。

菌もウイルスも、生命としては同じ方向に向いてるはずなのに、不思議な関係だなーと思います。


この投稿をした生産者

長野県 下高井郡山ノ内町

北信MARKET

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