高品質な果物を作るための、見えないこだわり
2022/04/13
初夏のような暖かさが続き、花の生育が一気に進みました。
今日は人工授粉に使う花を採取しました。
リンゴや梨は、自分の花粉で自分のめしべを受粉することができないので、他の品種の花粉をつけてあげないと結実しません。
早めに花が咲く人工授粉専用の品種の花を摘み取り、開葯機で花の葯(花の中心のピンクの部分)を取り出します。その葯を広げて温度をかけることにより、葯が割れて花粉が出てきます。この花粉を梵天で一花一花、手作業で花粉付けします。
形状の良い果物を作るには、この作業は必須なんです。結実は自然任せの農家もいらっしゃいますが、この作業は我が家のこだわりなんです。
今日は人工授粉に使う花を採取しました。
リンゴや梨は、自分の花粉で自分のめしべを受粉することができないので、他の品種の花粉をつけてあげないと結実しません。
早めに花が咲く人工授粉専用の品種の花を摘み取り、開葯機で花の葯(花の中心のピンクの部分)を取り出します。その葯を広げて温度をかけることにより、葯が割れて花粉が出てきます。この花粉を梵天で一花一花、手作業で花粉付けします。
形状の良い果物を作るには、この作業は必須なんです。結実は自然任せの農家もいらっしゃいますが、この作業は我が家のこだわりなんです。
この投稿をした生産者
長野県 松本市