石狩ひつじ牧場(北海道) の投稿一覧

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先日、ある方から、「これからも、揺るぎない矜恃を持ち続け 頑張って下さい。応援しています。 」という、とてもうれしいお言葉を頂きました。(写真のお手紙とは別のお客様です。)

 はっとしました。自分ではあまり意識していませんでしたが、私達がやっている事は、素晴らしい事なんだと。(照れ笑

 今の日本では、人と係わると、ろくなことがないという風潮で、学校では子供達に、「知らない大人と口をきいてはいけません。」的なことも言われていますが、私は違うと思います。

 人は交わることで、相手や自分の素晴らしさを感じたりできます。交わる回数が増えることで、人間力が付き、良い人、悪い人の区別が出来る様になり、騙されることも減っていきます。最初から交わりを断っていては、いくつになっても経験が乏しく、大きく騙されます。交わりを最初から断つのではなく、まずはご近所さんとの挨拶などから、つながりの輪を広げた方がいいと思います。現代の子供たちが交わる大人は、親、先生、親戚の大人だけ。これでは人間力は形成されていきません。

 ずばり、自分を成長させてくれるのは、自分の母親や奥さんじゃなく、赤の他人です。ずっとホームに身を置くのではなく、旅をしてアウェー(外国)に身を置くと、人は日常との違いを見い出し、この先の人生に役立つヒントが得られるのだと思います。

 食べチョクさんを通して、普段の生活では決してお会いしていなかった方々と、こうしてつながることが出来て、より自分が成長して行っていると実感します。

私、この言葉(矜恃)、知りませんでした。
日本語は素晴らしい言葉があるんですね。

3月21日 石狩ひつじ牧場 山本 知史
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 春の雪が降る中を札幌市手稲区の食肉加工会社を訪ねました。偶然にも石狩ひつじ牧場から車で15分ほどの近距離にあります。工場長の鈴木さんと出会ったのも、石狩ひつじ牧場のTV特集を見た人からの紹介でした。人との交わりは、大切だと感じますし、どんどん良いつながりが広がっています。
 
 工場内を案内して頂きましたが、女性が多く、テキパキとそれぞれの担当の作業工程を行っていました。完全に整えられた作業服に身を包み、衛生的でした。
 今回、最も気になったのが、「どの様にスモークをしているのか?」でした。イタリアに仕入れで訪ねたチーズ工場。カチョカヴァーロというひょうたん型のチーズがあるのですが、火を使わず、ただチーズをスモーク液にどぼんと入れて、色と香りを付けるやり方で、がっかり。
 しかーし、この工場は、木のチップを使い煙もくもく! やはりとてもコストと時間が掛かる方法なので、日本でもスモーク液に漬けただけのベーコンが多く出回っているとのことでした。それに注意したいのが、肉に針を刺して水を注入するずるい製法です。ここでは、100gの羊肉が70gほどのベーコンになりますので、その心配もありません!

 こんな近くにちゃんとした食肉加工場があって、つながることが出来て、私はとても幸せを感じました。

3月22日 石狩ひつじ牧場 山本 知史
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