みかん屋　ヤマダの投稿一覧

農林水産省の公式ツイッターで「ベルト状に房を並べる」というみかんの剥き方が紹介されていました。「キャタピラむき」とも呼ばれるそうです。おもしろそうだったので試してみました。非常に簡単で、きれいな形に剥けます。食べ終わった後の皮もコンパクトに捨てられます。
①ヘタを中心に円形に皮を剥き取る。
②反対のおしり側も同じように円形に剥き取る。
③たてに1か所切れ目を入れて房ごとにはがしながら皮を開く。
一度試してみてはいかがでしょうか。その際には「おひとつ、いかが」と言ってシェアして食べるのも楽しいかもしれませんね。

先日出品させて頂きました【青島みかん】訳あり「快速ブサ皮くん」5㎏の出荷を本日から開始いたしました。

出荷の際はみかん一個一個を手に取って、腐りがないか、腐るリスクがないかを確認しながら、箱詰めをしています。ただ、箱内の湿気や外気温の影響を考えると少々心配も正直なところあります。😓
どうか問題なくお客様のお手元に届きます様に。

値段設定については、「安すぎる！」という声も聞こえてきていますが、採算のことよりも
1年間丹精を込めて育ててきたみかんたちを廃棄しなければならないことが生産者として辛く悲しい為、ご理解頂ける方になんとかお届けしたいという想いから出品させて頂きました。このことはフードロス削減に繋がるかな？とも思っています。

商品化に対しコメント頂きましたU子さん、そしてすでにご注文頂いている皆様には大変感謝しております。ありがとうございます。

問題なくお届け出来ること願っています。

昨年はご愛顧いただきありがとうございました。
新しいお客様、そして何度もリピート頂いたお客様、本当にありがとうございました。
本年も皆様にとって素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げます。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨日当地でも雪が降りました。降ったと言っても朝方に地面がうっすらと白くなる程度でしたが。そのような中、親子3人で最後の園地のみかんを切りました。寒中での作業で辛かったですが、それ以上に傷み果を捨てなくてはいけないことが辛かったです。
その傷み果は、11月末の降雨の際に雨が果皮に残っている状態で翌日に高温になったために果皮が傷んだものです。「ブサ皮くん」と同じように果皮だけが傷み中身は何ともないのですが「ブサ皮くん」とは違っていずれは腐りにつながるものです。だから出荷前の選果の際には傷んでいるみかんは取り除いて廃棄しなければいけません。収穫の際には1つ1つのみかんを注意深く観察して傷果は畑に捨てます。収穫量が減ることよりも、これまで世話をしてきて、やっと収穫までこぎつけたみかんを捨てなくてはいけないことが残念と言うより悲しいです。きっとみかん自身も本望ではないと思います。
3年前にも11月に雹が降り、3分の1のみかんを失いました。今回はそこまでの被害はないと思いますが、自然相手の農業は大きなリスクを抱えながらやる職業であると改めて感じています。
これからは残っているみかんを丁寧に扱い、できるだけよい状態でお客様のもとにお届けできるように準備していきたいと思っています。
悲喜こもごもの毎日です。でも前を向いてがんばっていきます。来年はいい年になるといいな。😃⤴️

過日のことになりますが、我が家の最小粒みかん「お豆ちゃん」が地元の老舗製菓店である「三ヶ日製菓」に引き取られて行きました。その三ヶ日製菓では「まるごとみかん大福」というお菓子を製造、販売しています。一口サイズの大福には3Sの超小玉みかんが必要ということで、我が家の「お豆ちゃん」を提供させていただきました。生食でも美味しい「お豆ちゃん」は優しい餡に包まれ、きっと美味しい「みかん大福」に変身して皆さんに喜んでいただくことと思います。
ちなみに三ヶ日製菓の「まるごとみかん大福」、私も大好きです。機会があれば一度ご賞味ください。