ナチュラルエッグラボの投稿一覧

皆様こんにちは☀️

Merry christmasですかね。

この度、12/22近隣養鶏場での鳥インフル発生により、当養鶏場も10km圏内搬出制限区域となりました。

搬出制限区域外への出荷が出来ない状況となり、
定期便を含む全てのお客様にお届けできず、
誠に申し訳ございません。

制限期間内でも、搬出制限区域外に出荷できる、国からの特別許可という制度があり、その利用も検討いたしましたが、
それには、次亜塩素酸での卵の消毒が必要となります。
ナチュラルエッグラボでは、次亜塩素酸による消毒を行なっておりません。
ひとつひとつ手拭きにより磨いております。
通常の卵は、GPセンター(洗卵、消毒をする施設)にて洗卵消毒保管を行い、市場へ出荷されます。
私どもの卵は、産んでくれた卵を期間をおかず皆様の元へ直接お届けする為、その様な消毒措置は行なっておりません。

期間中の卵は、公的な機関の廃棄確認が必要となりほぼ廃棄となりますので、
検討はしましたが、このことだけで変更することはできないと判断し、制限解除まで待つことと致しました。

よって、12/22を持ちまして、
本年の発送は全て終了とさせて頂きました。
それまでにいただいておりました、定期便、指定日等含むご注文に関しましては、
全商品前倒しでの発送をさせていただいております。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解いただけますと幸いです。

また、解除は1/5あたりになる模様です。

1/5以降の発送でのご注文は受け付けておりますので、どうかご検討いただけますと幸いです🙏🙏

【限定数20%Off/年末感謝祭/日時指定なし】放牧卵【24個】/最高峰たまご/itadaki【時価】 「飛び回る環境で育つ放牧鶏」:長崎県産
https://www.tabechoku.com/products/180193

寒さが厳しい日が続いております。
どうぞ皆様ご自愛くださいませ🙏

本年も一年間誠に有難うございました!!
皆様にとりまして来る年も佳き一年となります様、心よりお祈り申し上げます。

ナチュラルエッグラボ 山野暖尭
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唯一無二/幻の卵【長崎皇帝卵】

皆様いつもありがとうございます。

遂に発売となった【長崎皇帝卵】
どんな卵なのか、ルーツと特徴を少しお話しします。

長崎皇帝卵を産んでくれる鶏たち。

「長崎皇帝」

幻の鶏と言われる「対馬地鶏」の血を受け継いだ新品種の地鶏です。

「対馬地鶏」は、日本の鶏の中で「在来種」という38種の中のひとつです。

現在長崎県の機関で原種の保存があり、非常に珍しい「髭」が特徴の、大変希少な鶏です。

その、「対馬地鶏」の血を未来に残し、繋いでいくために生まれたのが「長崎皇帝」です。
※「長崎皇帝」は、ナチュラルエッグラボで育った地鶏のみの品種名です。

この新品種は非常に希少な為、飼養するための農場の条件などがあり、(飼養衛生管理基準に則った農場、羽数など)
また、譲渡や販売の禁止、長崎県外での飼養はできません。

現在、対馬地鶏の血を受け継ぐ品種は2種類あり、
ここで飼養している、卵肉兼用種の「長崎皇帝」と、肉用種の「長崎対馬地どり」という新たな品種です。
こちらも希少な鶏肉として、販売されております。

ナチュラルエッグラボは、この希少な鶏である「対馬地鶏」を未来に繋ぐため、「対馬地鶏協議会」の一員として、活動させていただくご縁をいただき、

県内唯一、平飼い養鶏での卵肉兼用新品種を「長崎皇帝」の名で飼養し、そこで育まれる卵を、「長崎皇帝卵」として販売して参ります。

「長崎皇帝卵の特徴」

ナチュラルエッグラボでは、スペースの広い平飼い鶏舎で、雛の時から一貫した飼養を行っており、
飼料も「放牧卵itadaki」同様、独自基準を満たした品質の高い素材のみを調合し、毎日手仕事で仕上げるオリジナルブレンド。
成長度合いに合わせ、配合比率のみを調整しながら、たくましく育ちました。

ナチュラルエッグラボでは、生菌飼料を雛の時から採用しており、鶏たちの健康は元より、卵に関しても濃厚卵白の質が高く粘度も強い為、炭酸ガスの放出スピードが緩やかで、ドリップが少ない盛り上がりの高い卵となり、通常より鮮度を保持できる質の高い卵に仕上がっています。

未来につなぐ地鶏
「長崎皇帝」

何卒宜しくお願い申し上げます。

ナチュラルエッグラボ 代表 山野暖尭
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「放牧養鶏を、良い形で未来に繋ぎたい。」

今シーズン鳥インフルエンザ国内9例目が確認されています。(11/15時点)

1例目:16万9000羽処分、2例目16万3000羽処分、3例目4万羽処分、4例目100万羽処分、5例目51万羽処分、6例目15万羽処分、7例目3万4000羽処分、8例目60羽処分(アヒルなど)、9例目4万4000羽処分。

現在、約2,110,000羽。(11/15時点)

処分...。...?

今年もまた、たくさんの鶏たちが命を落とすことになっています。 早く終息することを切に願います。

通常の養鶏場(ケージ※)では、1養鶏場あたり何万羽、何十万羽単位が普通です。(※国内採卵養鶏のおよそ90%以上)

平飼いは、10%以下。

放牧(放し飼い)は、ほんの僅か一握りです。

ここからこの時期の放牧と、放牧養鶏への考えについて少しお話しします。
※これから養鶏を始めようと考えられている方、現在、放牧(放し飼い)をされている方にも、読んで頂ければ幸いに思います。

ナチュラルエッグラボでは、

少し前から放牧はお休みしています。

こうしたことも産卵には多少影響するのですが、
毎年この時期はそうしています。

家畜保健所さんと連携し、私の判断でそうしています。
飼養衛生管理基準を遵守した上で飼養する責任者として。

自分がこれがいいから、

こうしたいから、

「それはできません!」

「この時期も放牧します!」も

できないことはないです。

特にうちの場合は、適合した放牧場を整備しています。(※現在の日本のルールに適した形で放牧(放し飼い)されているところは私が知る上で10件あるかないかです。)

それでも、この時期は放牧しません。

鶏たちを守ることは勿論、

近隣の養鶏場を守ることにも繋がりますし、

何より、この飼養スタイルを守り繋げていくことに関わります。

「こういう飼い方は健康だから感染しない。」

は、絶対的に言える根拠がありません。

また、放牧していたから感染する。

鶏舎にいるから感染しない。

ということもありません。

しかし、

もし何かあった時、

もう遅いです。

全羽処分。

「あそこは、シーズンが来ても放し飼いで外に出して飼い続けてたもんね。」

「放し飼いはやっぱりダメ。」

になってしまうのは、

嫌です。

現状のルールをきちんと守った上でやることで、

こうした飼養が認められ、きちんとした形で拡がっていけばなと。

そう思っています。

いつも放していたい気持ちもあります。

然しながら、

今現在のみの、自己満足や、ブランディングだけでなく、

本当にこの暮らしを届け、繋げていくために、

日本の放牧養鶏、鶏たちの将来を見据えた選択をと考えています。

そして、
今年から放牧のお休み期間を利用し、放牧場にクローバーの種を蒔き、栽培に挑戦しています。

放牧出来ない分、シーズンが開けた際に少しでも鶏たちに楽しんでもらえるように、放牧場の活用を考えました。

どうか沢山生えて、鶏たちが楽しんでつつけますように...🍀


※みんな元気にたくさん食べています🍚

※元々鶏舎内も通常の平飼い基準より十分なスペースを確保しているので問題はありません。





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長崎皇帝


長崎皇帝卵




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