今年の秋田は過去にない猛暑でした。
そのため稲も高温障害の影響を受け、今年のお米の品質は過去にないレベルで悪くなってしまいました。
JAおばこでは9月28日の時点で「一等米比率が1.4%」と発表され、私も含め生産農家は愕然としたことでしょう。
そんな中でお米の検査結果が届きました。
なんと全量一等米の快挙!
多収を目指さず、良食味を追求して健康な稲を目指した結果が表れたのだと思います。
お詫びというのは一等米の評価はいただいたのですが、やはり今年のお米は外観が悪いという問題です。
目立つのは白いお米(乳白米、背白米、腹白米等)です。
炊くと全く判断できませんし、味にもほぼ影響はしないようですのでご容赦いただければと思います。
やはり新米は美味しいです。
是非、今年のお米をご賞味ください。