おはようございます、うちやま農園です🌾🍄
ここ2日間は、久しぶりの気温がグッと低下、、、
周辺の地域には季節外れの雪が降ったとか😓
午後から天気も良くなってくるみたいですが、
気温はあまり上がらないらしいです😂
さて!今日は「塩水選」についてご紹介🌾
詳しくない方にも、なんとなくイメージが沸きやすいように
わかりやすくお伝えしていきますね♪
うちやま農園にとって、
コメ作りのとても重要な工程の1つとなる「塩水選」
最近は、塩水選を省く農家さんも周辺では多く見られていますが
当園はこの作業を欠かさず行います。
じゃあ塩水選って??
ということを疑問に感じると思います🤔
簡単に言ってしまうと、
塩水による、良質な種籾と悪い種籾を選別する作業のこと!
もう少し細かく話をすると、、、
大量の塩水でいっぱいのバケツにつけることで、
身がぎっしり詰まった種籾は底に沈み、
軽い種籾や病気にかかっている種籾は浮き上がりやすい傾向に。
この浮き上がってきた種籾を取り除き、良質な種籾を選んでいきます。
この作業を繰り返し行うことで、精鋭揃いに😊
まるでオリンピック選手のように、強者が残るわけなんですね~☺
じゃあ、なんで水じゃなくて、塩水なの??
ということですが。。。
海に行くと、体が浮きやすいように、
水よりも塩水の方が、比重が重くなります。
もちろん、水だけでも、ある程度良い種籾を選別することは可能ですが、
塩水で比重が重くなっているにも関わらず、
それでも沈んでいる種籾は、より中身が詰まった種籾という仕組みです🙆
ちなみに、取り除かれた種籾も決して無駄にはせず、
当園が飼っている鶏のエサへ🐓
塩水選の作業が終了すると、、、
種籾を一斉に発芽させるために、必要な水分を吸収させる「浸種」を行います🙌
これで、一段落となります!
いかがでしたか??
なんとなく、イメージ沸きましたかね。。。??
なるべく詳しくない方にも、わかりやすく解説したつもりでしたが、
なんとなくイメージついてくれたら嬉しいです😊
まだ先の話になってしまいますが、
令和3年のコシヒカリも、ぜひ楽しみにお待ちください🍚
※写真1枚目:種籾をバケツへ
※写真2枚目:塩水選中。。。
※写真3枚目:浸種