のらくら農場の投稿一覧

これはジャガイモ掘りの機械ポテカルゴ。4人が機械に乗り込んで、次々土から上がってくるジャガイモをピックアップしていきます。
　猛暑の中での作業はきついのなんのでしたが、これは4人が気を利かせつつ、協力しながらやらないとうまくいきません。前衛の二人が雑草を除去、ピックアップの切込み隊長をするイメージ。後衛の1人が、機械オペレートを、もうひとりが、すり抜けてきた全部の芋をピックアップするゴールキーパー的な存在。1人に過度に負担がかからないように、思いやりを総動員しながらの作業となります。
　
　木陰で休憩中、僕は言いました。「なんだか、ひと畝ごとに、この4人が仲良くなっていく感じがする・・・。」「確かに・・・」

　大人になって、こんなにも頭を寄せ合って協力しながらやる仕事ってあるだろうか。

「いい大人が子どもみたいに」

農業だけでなく、仕事をしていれば、日々の自分の仕事のことを常に考えます。
のらくら農場は、担当が縦軸と横軸がありまして、縦軸は、出荷事務チーム、育苗チーム、施肥チーム、播種チーム、などなど。
横軸は、作物の担当チームです。ケール、春菊、大根、かぶ、と50～60種類の作物の担当が決まっています。

　常にディスカッションしながら、「大人の会話」で仕事が進むのですが、畑というものはとても不思議で、誰もが「いい大人が子どもみたいに」なってしまうことがあります。その瞬間がじつに気持ちが良かったりします。

　猛暑の中の作業。木陰で休憩。地面にグダ～と寝っ転がるのは、大人ではありません。それは、もはや子どもです。

いい大人が・・・シリーズ載っけていきます。

いい大人が、作業着のおしりが破れて、これまたいい大人の男子（って変な言い方）にガムテープで補修してもらっているところ。男子、優しい。

このおしりが破れてしまった、ナカさんは、イタリアンのとんでもなく素晴らしい料理人さんだったりします。

　しかしガムテームがピンクって。

マルチがきれいに張れた、というだけで、いい大人がこんなにも子どもみたいにいい顔になります。

いい大人が、防虫ネットの回収が終わると、大の字です。

人は何歳まで、青空の下で大の字になるのだろう。