昨年の秋に迷い犬を保護してから、なついているのだけど警戒心が強くリードをつけられないので夜8時頃、二匹の犬を散歩している。寒さと暖かさが入り混じる4月に入ると、動植物が一斉に活動をはじめました。カエルの声、虫の声、花も咲き、新芽が里山の景色を一気に冬から春に変えはじめました。いよいよ水田農家も本格始動です。種まきをしつつ、草刈道具のメンテナンス、当たり前に行っていたが、「お、草刈のサイクルが始まるんだ」と考え、春が始まったんだなあと労働から季節を再確認でした。失敗は成功の素という言葉がありまして、今年はここ数年の失敗から学び成果が出ているように思います。お米の育苗も今のところ順調そのもの、発芽も良かったし、育苗の準備も万全で種まきを迎えられました。播種後、1週間で既にしっかりした苗になり、5月初めの田植えまでに、健康で丈夫な育苗に努められるよう頑張ります。苗半作という言葉もありまして、苗がうまくいったら米作りの半分はうまくいったも同然。植える前ですが、今年の米は美味いんだろうなと期待が膨らんでいます。
今年は、みやもと山の無農薬栽培にも試練が与えられています。今まで草取り仕事に励んでいてくれたアイガモちゃんたちがいないのです。2月におきた鳥インフルエンザは、アイガモの雛の産卵場でも発生してしまいました。地域内の感染拡大防止のため、仕方がないのですが、鳥インフルの発生した孵化場や鶏舎の鳥は処分しなければならなく、アイガモの親鳥たちも、、、なので田植えと同時に放すアイガモが手に入らないんです。でも、みやもと山チーム一丸となって無農薬栽培のお米作りは続いていくのです。田車も2台増やしたので、援農できるよ!という方、いましたら、お手伝いに来ていただけたら幸いです!密にならないよう、少人数で農業イベントも再開予定ですので、ピンポイント、援農イベント受け入れますので、よろしくお願いいたします!