無農薬米の挑戦!
2021/05/07
今年は、鳥インフルエンザがアイガモの仕入れ先で発生してしまったため、みやもと山の無農薬栽培を支えてきたアイガモがいない。さて、どうしようかと3月から父と話し合っていました。田車という手押しの除草機でやろう、水を深くはって草を発生しにくくしよう、などなど田んぼの準備と同時にいろいろ考えていました。ちょうど父がipadを買ったのもその頃でした。目的は好きなロックの映像を見るためだったのですが、いつの間にやら、私が勉強していた民間稲作研究所のyoutubeを父も閲覧していました。稲葉光圀さんの農法を実践してみようかと思うと言われた日は驚きました。以前から、私が挑戦したかった農法に父と足並み揃えて向かっていけることになったのです。今年は、村で一番最初に田んぼに水をはり、あらかじめ田んぼの草をたくさん生やした後に、村で一番最後に丁寧に代掻きを行いました。いつもより、とろんとした田面はトロトロ層が形成され草が出づらくなるのです。そして、田植え1週間前から、米ぬか、おから、クッキーの製造工程で出る残渣を発酵させた資材に、我が家の米ぬかや大豆などを混ぜ、抑草ペレットを作りました。予定していなかった機械の導入ですが、毎年合鴨農法でも経費はかかっていたので二年分の経費だと思いきり購入。父が田植えの圃場準備を進めている間に、私は新しい機械で草抑え資材の準備を進めました。援農をお願いしている友人たちにも手伝いを頼み田植えも順調に終えることができました。友人たちに感謝です。田植えが終わり、いよいよ田んぼの管理が始まります。入念に準備をし、始まった稲作、初めてのことでドキドキとワクワクを抱いて日々田んぼに向かっています。しかしながら、一つの方法がダメだったとしても、違う方法で作物を育てていける農業ってのは、楽しいもんです。これからの田んぼの変化の様子が楽しみです。そして、アイガモがいない田んぼで育てたら「アイガモ米」ではないなと、ということで新しいネーミングを考えています。まだ、これだってのが思い浮かびませんが、作業をする中見つかるんだろうなと考えているので、名前が決まる日が楽しみです。
みやもと山 齊藤
今年は、準備を入念に行ったので、GW中に余暇も取れました!パチパチ!子供の日に義兄とパートナーさんも呼んで、息子のお祝いもしました。久しぶりにたけおごはんへもいきました。美味い!うちの味噌や米を使っていただいています。
みやもと山 齊藤
今年は、準備を入念に行ったので、GW中に余暇も取れました!パチパチ!子供の日に義兄とパートナーさんも呼んで、息子のお祝いもしました。久しぶりにたけおごはんへもいきました。美味い!うちの味噌や米を使っていただいています。