阿波ツクヨミファームの投稿一覧
お世話になっております^^
阿波ツクヨミファームの芝橋です。
大寒も今週で終わり、立春に入ります。
立春は太陽の黄道上の動きを基準に決められる、二十四節気での春の始まりの起点、旧正月(春節)は月の満ち欠けを基準とした旧暦の1月1日で今年は2月10日(土)です。
旧暦に倣うと、直近では1月31日(水)までと、2月4日(日)〜2月9日(土)までが苗を植えるベストタイミングです^^
ちなみに種を蒔くベストタイミングは、2月11日(日)〜2月15日(木)、2月19日(月)〜2月23日(金)になります。
ツクヨミファームも可能な限りこのスケジュールに合わせて
います。
今は苗の定食と並行して、畝をできる限り高くする作業で、通路の土を畝の上に上げています。
畝はできる限りなだらかな蒲鉾状ではなく、崖の様に絶壁に。
その方が風が通ります。
畝をできる限り高くすることで排水性の改善、表面積が増えるので地温が上がりやすくなります。
前回ご案内したU-GAKUさんとのEnglishCampですが、早速お客様からお子様を滞在させたいとのことでご相談をいただきました^^
家にいるとiPadばかり見ちゃう、何か体験させたくて色々調べてみるけどなかなかのお値段。。。ということで、そのお客様は集客が本職ということから、ツクヨミファームオリジナルの国内留学プランを一緒につくることになりました!
ツクヨミファームでは世界中から集まる外国人が常時10〜20人がいる環境を提供できます。
どんな国からどんな人がやってくるかはこちら!
https://ritzy-touch-d10.notion.site/Schedule-of-Stay-6cf03859b8a84ec9b13522e693c8133c?pvs=4
ツクヨミファームは今年は農業の「拡張」を目指したいと思います!
こんな感じで今年はお客様と一緒に新しい農業をつくっていきたいと考えています^^
次回の投稿までにLINEのオープンチャットでコミュニティもつくります。
今回の国内留学以外でも、どんな小さなことでも何かしら関われそうなお客様がいらっしゃましたら是非是非お気軽にお声がけください^^
阿波ツクヨミファームの芝橋です。
大寒も今週で終わり、立春に入ります。
立春は太陽の黄道上の動きを基準に決められる、二十四節気での春の始まりの起点、旧正月(春節)は月の満ち欠けを基準とした旧暦の1月1日で今年は2月10日(土)です。
旧暦に倣うと、直近では1月31日(水)までと、2月4日(日)〜2月9日(土)までが苗を植えるベストタイミングです^^
ちなみに種を蒔くベストタイミングは、2月11日(日)〜2月15日(木)、2月19日(月)〜2月23日(金)になります。
ツクヨミファームも可能な限りこのスケジュールに合わせて
います。
今は苗の定食と並行して、畝をできる限り高くする作業で、通路の土を畝の上に上げています。
畝はできる限りなだらかな蒲鉾状ではなく、崖の様に絶壁に。
その方が風が通ります。
畝をできる限り高くすることで排水性の改善、表面積が増えるので地温が上がりやすくなります。
前回ご案内したU-GAKUさんとのEnglishCampですが、早速お客様からお子様を滞在させたいとのことでご相談をいただきました^^
家にいるとiPadばかり見ちゃう、何か体験させたくて色々調べてみるけどなかなかのお値段。。。ということで、そのお客様は集客が本職ということから、ツクヨミファームオリジナルの国内留学プランを一緒につくることになりました!
ツクヨミファームでは世界中から集まる外国人が常時10〜20人がいる環境を提供できます。
どんな国からどんな人がやってくるかはこちら!
https://ritzy-touch-d10.notion.site/Schedule-of-Stay-6cf03859b8a84ec9b13522e693c8133c?pvs=4
ツクヨミファームは今年は農業の「拡張」を目指したいと思います!
こんな感じで今年はお客様と一緒に新しい農業をつくっていきたいと考えています^^
次回の投稿までにLINEのオープンチャットでコミュニティもつくります。
今回の国内留学以外でも、どんな小さなことでも何かしら関われそうなお客様がいらっしゃましたら是非是非お気軽にお声がけください^^
お世話になっております^^
阿波ツクヨミファームの芝橋です。
新年おめでとうございます!
旧年中は大変多くの方に支えて頂きありがとうございました。
本年も倍旧のお引き立てのほど切にお願い申し上げますm(_ _)m
元日早々、いたたまれない幕開けとなり、
ご挨拶をどうすべきか躊躇いもありましたが、被災された皆さま、関係者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
少しでも早く日常が取り戻せますように。。。
2024年申辰(きのえ・たつ)は
「成功という芽が成長していき、姿をととのえていく」年になります。
ツクヨミファームは語学留学事業のU-GAKUを取り組まれているCrepityさんとEnglishCampで連携を開始することができたり、今年は発信を増やしたり、新しい取り組みに挑戦したり変化の年にしたいと思います!
Crepityさんとの取り組みはこちら!
https://u-gaku.jp/englishcamp/
これまで以上に「この道は正しいか」ではなく「この道は面白いか」を基準に全力で取り組み、皆様の毎日にたくさんのワクワクをお届けできるよう、農業のリジェネラティブ(再生)に向け邁進してまいります。
改めまして、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、
年始のご挨拶とさせていただ来ますm(_ _)m
阿波ツクヨミファームの芝橋です。
新年おめでとうございます!
旧年中は大変多くの方に支えて頂きありがとうございました。
本年も倍旧のお引き立てのほど切にお願い申し上げますm(_ _)m
元日早々、いたたまれない幕開けとなり、
ご挨拶をどうすべきか躊躇いもありましたが、被災された皆さま、関係者の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
少しでも早く日常が取り戻せますように。。。
2024年申辰(きのえ・たつ)は
「成功という芽が成長していき、姿をととのえていく」年になります。
ツクヨミファームは語学留学事業のU-GAKUを取り組まれているCrepityさんとEnglishCampで連携を開始することができたり、今年は発信を増やしたり、新しい取り組みに挑戦したり変化の年にしたいと思います!
Crepityさんとの取り組みはこちら!
https://u-gaku.jp/englishcamp/
これまで以上に「この道は正しいか」ではなく「この道は面白いか」を基準に全力で取り組み、皆様の毎日にたくさんのワクワクをお届けできるよう、農業のリジェネラティブ(再生)に向け邁進してまいります。
改めまして、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、
年始のご挨拶とさせていただ来ますm(_ _)m
農業のことやツクヨミファームについてなど少しづつ深掘っていくコーナーです。
ツクヨミファームはリジェネラティブ農業に取り組んでいます。
余り聞きなれない言葉なので、リジェネラティブ農業とはなんぞや?というお客様もいらっしゃるかと思います。
まずは僕たちが取り組んでいるリジェネラティブ農業から深掘っていきますね!
regenerativeを直訳すると再生。
日本では環境再生型農業と呼ばれています。
その特徴は不耕起栽培。耕さない農業です。
不耕起栽培だけでみると、日本では家庭菜園を除き、まともに取り組んでいるのは各県片手で数えるほどでしょうか。
まだほとんど実践者がいない状況ですが、
趣旨は異なりますが、アメリカでは全農地の50%程が不耕起になってきており、ヨーロッパでは気候変動やSDGs、ESG的な観点からオーガニックのネクストスタンダードと目されています。
最近では、パタゴニアさん
https://www.patagonia.jp/regenerative-organic
や
Allbirdsさん
https://www.allbirds.jp/pages/regenerative-agriculture
といった大きな企業も提唱しており、オーガニック(有機栽培)には見られなかった積極的な動きも見られる様になってきました。
そんなリジェネラティブ農業ですが、そのルーツは日本にあります。
福岡正信という方が自然農法という栽培体系を確立しました。
戦後に生まれた栽培体系で実はそんなに歴史は古くはないのですが、当時は化学肥料や化学農薬も普及し、やればやる程作物が大きくなって、安定的に生産できるんです。
そちらの方がはるかにインパクトが大きかったので、国内では鳴かず飛ばず。。。
現実として福岡さんの栽培体系は計画性を持つことができませんから、業として成り立たせるには野菜ではかなり厳しいものがあります。
実際に自然農法も含める有機栽培の割合は全体の0.5%程です。
でもまぁそりゃあそうなります。
ある意味そのおかげで安定した食糧生産を実現し、人類は発展してきました。
福岡さんの栽培体系は緑化としてみると非常に優れており、アジアのノーベル賞と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞したり、晩年まで精力的に活動されていましたが、日本では知っている方も少ないのではないでしょうか?
ところが、著書が有機栽培で先行していたヨーロッパでヒット。
熱狂的な支持者が現れ、日本の自然農法はパーマカルチャー的な要素も加わり、海外の広い農地×畜産もフィットし、リジェネラティブ農業へと進化。
近年の背景から世界で注目される様になりました。
ツクヨミファームはリジェネラティブ農業に取り組んでいます。
余り聞きなれない言葉なので、リジェネラティブ農業とはなんぞや?というお客様もいらっしゃるかと思います。
まずは僕たちが取り組んでいるリジェネラティブ農業から深掘っていきますね!
regenerativeを直訳すると再生。
日本では環境再生型農業と呼ばれています。
その特徴は不耕起栽培。耕さない農業です。
不耕起栽培だけでみると、日本では家庭菜園を除き、まともに取り組んでいるのは各県片手で数えるほどでしょうか。
まだほとんど実践者がいない状況ですが、
趣旨は異なりますが、アメリカでは全農地の50%程が不耕起になってきており、ヨーロッパでは気候変動やSDGs、ESG的な観点からオーガニックのネクストスタンダードと目されています。
最近では、パタゴニアさん
https://www.patagonia.jp/regenerative-organic
や
Allbirdsさん
https://www.allbirds.jp/pages/regenerative-agriculture
といった大きな企業も提唱しており、オーガニック(有機栽培)には見られなかった積極的な動きも見られる様になってきました。
そんなリジェネラティブ農業ですが、そのルーツは日本にあります。
福岡正信という方が自然農法という栽培体系を確立しました。
戦後に生まれた栽培体系で実はそんなに歴史は古くはないのですが、当時は化学肥料や化学農薬も普及し、やればやる程作物が大きくなって、安定的に生産できるんです。
そちらの方がはるかにインパクトが大きかったので、国内では鳴かず飛ばず。。。
現実として福岡さんの栽培体系は計画性を持つことができませんから、業として成り立たせるには野菜ではかなり厳しいものがあります。
実際に自然農法も含める有機栽培の割合は全体の0.5%程です。
でもまぁそりゃあそうなります。
ある意味そのおかげで安定した食糧生産を実現し、人類は発展してきました。
福岡さんの栽培体系は緑化としてみると非常に優れており、アジアのノーベル賞と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞したり、晩年まで精力的に活動されていましたが、日本では知っている方も少ないのではないでしょうか?
ところが、著書が有機栽培で先行していたヨーロッパでヒット。
熱狂的な支持者が現れ、日本の自然農法はパーマカルチャー的な要素も加わり、海外の広い農地×畜産もフィットし、リジェネラティブ農業へと進化。
近年の背景から世界で注目される様になりました。
この投稿をした生産者
徳島県 阿波市阿波町