
【冬のごちそう海鮮】今年は自分好みの「カニ」を選ぼう!
年末年始が近づき、忘年会や新年会などで大勢で食卓を囲むシーンも多くなりますね。
そんなときに味わいたい冬のごちそうといえば..."カニ🦀"
カニは、収穫後に体内の酵素の働きで急速に劣化してしまう性質をもつことから、鮮度第一の新鮮な状態で味わいたい食材です。
でも…
・どのカニがいいんだろう?
・「ズワイガニ」と「紅ズワイガニ」など、何が違うのかわからない…
など、カニの違いについて、ご存知の方は少ないのではないでしょうか?
今回はごちそうシーンに絶対外さない!お好みのカニが選べる種類別の特徴をご紹介します。
目次
ズワイガニ
写真:「″旨いを届ける″ 聖徳丸」
特徴
超人気種類の「ズワイガニ」。実は、性別や水揚げされる地域によって呼び名が異なることをご存知でしたか?
オスの場合、
・松葉ガニ(京都府・兵庫県・鳥取県など)
・越前ガニ(福井県)
・加能ガニ(石川県)
メスの場合、
・セコガニ(京都府・福井県・兵庫県・鳥取県)
・オヤガニ(鳥取県)
・香箱(石川県)
などと呼ばれます。
性別で見ると基本的にオスの方が大きく、身がギッシリ詰まっているため、食べ応えがあり人気です。一方で、メスの「セコガニ(香箱)」は卵をもっているため、その卵が好きな通の方も多いのだとか。
おすすめのお召し上がり方
こちらではオスのズワイガニである「松葉ガニ」の特徴についてご紹介いたします。(メスの「セコガニ」については後ほどご紹介!)
オスの「ズワイガニ」は、とにかくぎっしり詰まった身の肉厚感と、上品な味わいが特徴です。そのカニの旨味を十分に味わっていただくため、「カニ刺」「カニ鍋」「焼きガニ」などでお召し上がりいただくのがおすすめです。
お値段
商品にもよりますが、食べチョクでは10,000~20,000円前後で販売中です。年末年始の宴に、一段格上のリッチなごちそうとしていかがですか♪
紅ズワイガニ
写真:「カニ直売所 弥吉丸 」
特徴
その名の通り、火を通す前から赤い色をしている点が特徴的な種類です。褐色である「ズワイガニ」と違い、「紅ズワイガニ」は最初から赤い色であることから見分けることができます。
おすすめのお召し上がり方
「紅ズワイガニ」は甘みが強く、身に含む水分量が多いことからとてもジューシー 。一方で、火を通すと水分が飛んでしまうことから、焼くとパサついてしまうこともあります。
これらの特徴から、「紅ズワイガニ」のおすすめの食べ方はカニ鍋!身から染み出る出汁で鍋が一層美味しくなること間違いありません♪
お値段
「ズワイガニ」よりも漁獲量が多いことから比較的リーズナブルにご購入いただけます。
食べチョクでは、3,000~5,000円ほどで販売しておりますので是非この機会にお試しください。
毛ガニ
写真:「利尻島 小坂漁業部(株式会社膳)」
特徴
甲羅部分に毛が生えていることから名付けられた「毛ガニ」。ずんぐりしたかわいらしいフォルムが特徴的で、カニ好きがこぞって食べるほどに人気の種類なのだとか。
おすすめのお召し上がり方
身は繊細で非常に柔らかく、カニ自身の旨味が強いことから、味付けをしなくても楽しむことができる種類です。
そのため、素材そのものを味わえる、蒸しや塩ゆででお召し上がりいただくことがおすすめです。
さらに!なんといっても毛ガニの醍醐味はカニ味噌です。なめらかな舌触りに、とろりと濃い味わいは病みつきになってしまうこと間違いなし。お酒のお供にいかがですか?
お値段
食べチョクでは5,000~10,000円ほどでご購入いただけます。
セコガニ(香箱)
写真:「門脇屋本舗」
特徴
「セコガニ」は、「ズワイガニ」のメスのこと。漁期が冬の2か月間のみであったり、より鮮度が重視されるため産地以外では出回りにくいことから希少性が高い種類として知られています。
おすすめのお召し上がり方
「セコガニ」は、卵やカニ味噌に旨みが詰まっています。卵は「外子(そとこ)」と「内子(うちこ)」があり、それぞれに味わいや食べ方が異なります。
「外子」とは腹外側の黒い卵のことを指します。食感はプチプチしており、味は薄めなので醤油などにつけると美味しくいただけます。
「内子」とは腹内側にある赤い卵のことを指します。濃厚でコクのある味わいが楽しめるため、好みのファンも多いのだとか。
カニ味噌は甘みが強く、とても濃厚な味わいをお楽しみいただけます。
外子・内子・カニ味噌の3つを楽しむことができる通なカニです♪
お値段
食べチョクでは10,000円前後でお楽しみいただけます。この機会にお試ししませんか?
アサヒガニ
写真:「土佐の漁師」
特徴
身もカニ味噌も楽しみたい!そんな欲張りなあなたにとっておきの「アサヒガニ」。一見、普段見ているカニとは異なる特徴的なフォルムをもっています。なかなかスーパーなどでは流通していない希少性の高いカニであるため、是非食べチョクで試してみてくださいね♪
おすすめのお召し上がり方
大きめな海老のような肉厚な身をもち、噛むほどに旨味が出る食べ応え抜群な特徴をもつことから、蒸しや塩ゆででポン酢や醤油と一緒にお召し上がりください。
カニ味噌はあっさりめで、磯の香りとほどよい苦みを感じられるため、日本酒のおともにぴったりの種類です。
お値段
食べチョクでは5,000~7,000円前後で販売しております。
カニをご購入いただく際の注意点
・「紅ズワイガニ」は鮮度が落ちるのが早いため、一般的に茹でた状態でお届けします。
・「本ズワイガニ」も、鮮度が落ちるのが早いため、茹でてからお召し上がりいただくことを推奨しています。生食できるカニは限られておりますので、商品説明をよくご確認の上ご購入ください。
・商品が届くまでに2日以上かかる地域へは、商品をお届けできない場合がございます。
・漁獲状況の都合により、お届け日指定ができない商品もございます。その場合は、発送通知があり次第お受け取りいただけるように、事前にご準備いただけますと幸いです。
最新のおすすめ記事

当社サービスの情報を無断転載したコピーサイトにご注意ください
平素より食べチョクをご利用いただき、誠にありがとうございます。現在、株式会社ビビッドガーデン(以下「当社」)が運営するサービス情報を無断転載し、当社公式サイトと酷似した構成で公開されているコピーサイト(偽サイト)の存在が確認されております。これらの偽サイトは、商品画像・紹介文・ページデザインを不正に模倣しており、個人情報や代金の不正取得を目的とした悪質なサイトである可能性がございます。被害を未然に防ぐため、下記の内容をご一読いただき、安全なお買い物にお役立てください。【目次】 コピーサイ...
2025/04/14 公開

疲れた体と心を癒してくれる国産の梅
6月になると全国的に梅の収穫が始まります。梅干しに梅シロップ、それに梅酒⋯。梅に多く含まれるクエン酸などの有機酸が、疲れた胃腸を癒してくれます。近年続く猛暑に打ち勝つために、梅を日常生活に取り入れてみませんか。2024年は凶作で全国的に出荷量が激減したため、購入できなかった方もいたのではないでしょうか。今年は豊作になることも願いつつ、梅に注目!梅の選び方や手しごと、食べチョクのおすすめ加工品などをご紹介します。【目次】 食べチョクで購入できる梅の魅力 梅の選び方 梅を使った手しごと 梅の...
2025/04/11 公開

花農家さんに聞いた!<花から見た地球> 美しい花々が消える日が来る?花農家が直面する試練とは
私たちの暮らしに、彩りを添えてくれる花々。誕生日や記念日、何気ない日常まで、様々なシーンで私たちの心を豊かにしてくれます。しかし、近年、花農家さんたちは、記録的な猛暑や気候変動の影響、さらに肥料や燃料などの資材の価格上昇という厳しい現実に直面しています。食べチョクでは、2024年10月に、花・植物の生産者さんに『花・植物の栽培に関するアンケート』を実施し、全国から16件の農家さんにご協力いただきました。ほとんどの農家さんが「気候変動や環境の変化を感じる」と答え、どの農家さんも、花の栽培を通...
2025/04/11 公開

【春到来】栄養たっぷりなたけのこと山菜で食卓を彩りませんか?
冬の寒さを乗り越え、大地から顔を出すたけのこと、山の息吹を感じさせる山菜たち。その鮮やかな姿と、口いっぱいに広がる独特の風味は、食卓に春の訪れを告げてくれます!今回はそんな春の風物詩としての「たけのこ」と「山菜」についてご紹介します。▼目次1. 一本まるごと味わい尽くす、たけのこの魅力2. 下処理派と手軽派、たけのこの楽しみ方3. 山の恵みをシンプルに味わう、山菜の醍醐味一本まるごと味わい尽くす、たけのこの魅力部位によって違う楽しみ方たけのこは、一本の中でも部位によって固さが異なります。 ...
2025/04/11 公開

【魅力を味わい尽くす】島国・日本が愛してきた「魚介類」のヒミツに迫る!
日本の食文化に欠かせない魚介類。新鮮な刺身や寿司はもちろん、焼き魚や煮付け、揚げ物など、多彩な調理法で私たちの食卓を彩ります。四方を海に囲まれた日本だからこそ、豊富な種類の魚介類を味わうことができ、その歴史は古くから受け継がれてきました。しかし、近年は漁獲量の変化や食の多様化により、魚離れが進んでいるともいわれています。そんな今だからこそ、改めて魚介類の魅力を知り、日々の食事に取り入れることで、より豊かな食生活を楽しむことができるのではないでしょうか?日本の食生活を支えてきた魚介類日本は四...
2025/04/08 公開