日本の原風景が広がる中野市は、
懐かしい自然を残しつつ、常に時代に先駆けて新しい美味しさに挑戦する農業の先進地です。
リンゴやブドウが作られ始めたのは明治中頃、シャインマスカットも全国に先駆けて産地化に取り組みました。
また、エノキタケは冬の副業から始まり現在は全国一の産地に成長し、全国シェアの約40%を占めています。
常に新しい美味しさを全国にお届けしている
中野市はきのこのふるさと。早くからきのこ栽培に取り組み、こだわりの美味しさを追求してきました。ぶなしめじ・エリンギ・なめこ・バイリングなど種類も豊富で、えのきたけ生産量は日本一を誇ります。
「シャインマスカット」「ナガノパープル」「クイーンルージュ®」は種が無く、皮ごと食べられる色違いのぶどう3品種で「ぶどう三姉妹®」と呼ばれています。中野市では、3品種の他に「巨峰」も栽培しており、濃厚な味わいでおいしいぶどうを生産しています。
長野県のオリジナル品種には、中野市生まれの秋映(あきばえ)や、シナノスイート、シナノゴールドがあり「りんご三兄弟」と呼ばれとても人気があるほか、主力の「ふじ」は色、味ともに抜群です。
ピーマンのような形をした青とうがらしで、地元でも愛用される信州の伝統野菜。ぼたんこしょう・みょうが・丸なす・みそ漬けをみじん切りにして混ぜ合わせれば郷土食「やたら」のできあがり。ご飯にのせてどうぞ。