
長野県 中野市
清水 太郎 | Pure Water
清水太郎
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:2件
-
その他
-
果物
◆見つけてくれて ありがとうございます
長野県中野市(信州なかの)で営農している清水太郎です。
桃を中心に、リンゴやプラムを栽培しています。春には花のシャクヤクも生産しています。
私と妻、義両親の4人で営農しています。
多くの生産者の中からご興味を持って下さりありがとうございます。家族経営の小さな農家なので生産規模は決して大きくはありませんが、少数精鋭でおいしい果物作りに励んでいます。
◆ぐんぐん成長中です
農業とは無縁のサラリーマンの家庭で育ちました。
2016年の結婚を機に、中野市の妻の実家に移住し、専業農家として営農していた義両親の下で農業を始めました。恥ずかしながら、初めは「桃って夏の果物だったっけ?」というような状態でした。
農作業の一つ一つを見ると地味で、少しくらい手を抜いても果物の味や品質は変わらないかもしれません。ですが全ての作業が”おいしい”につながると信じ、日々の仕事をしています。
◆果樹にとって理想の土地で栽培しています
中野市は長野県の北東部に位置しており、果樹栽培がたいへん盛んです。これは、降水量が少ない、昼夜の寒暖差が大きいなど、果樹栽培に適した条件が揃っているからです。
そんな中野市の中でも、私が営農する畑は小高い丘にあります。南斜面の畑で育つ果物は、太陽の光を十分に浴びることで、甘く美味しく育ちます。
◆”おいしい”を思い出に
これは当農園のスローガンです。食べた瞬間はもちろん、「あのとき食べた果物おいしかったね」と、後からでも思い出してもらえるような果物を作ろう、という想いから生まれました。
あなたに“おいしい”の感動体験をお届けするため、日々奮闘しています。
生産者のこだわり

長野県GAPへの取り組み
長野県GAPとは、残留農薬基準値の超過や農作業中に発生する事故を防ぐため、農産物を安心・安全に生産するためのガイドラインです。
農薬や肥料の保管や荷造り場の整理整頓、環境への配慮など、50項目に及ぶ基準に則り日々のに取り組んでいます。
農薬、化学肥料を使用しています
当農園では農薬及び化学肥料を使用した栽培をしています。
以下の記述については私見が入ります。
◆農薬について
果物の多くは農薬の使用を前提としています。農薬の使用無くしては、収穫まで至らないという事です。
ご存知の通り果物は甘く、綺麗な色をしています。これはおいしい果物を求め、品種改良を行ってきた結果です。
この結果、「おいしさ」を手に入れた代わりに「強さ」を失っているのが現在の果物です。「強さ」とは、病気や害虫に対する抵抗力です。
この「強さ」を補うのが農薬です。農薬は病害虫の被害を防ぎ、果実が無事に収穫できるまでの助けとなります。
◆化学肥料について
木は果実を生らせるために多くのエネルギーを使います。これを効率良く、バランス良く補給できるのが化学肥料です。
有機肥料がベースにあり、足りない所を化学肥料が補います。どちらも必要です。人間の食事に例えるなら、有機肥料=ご飯、化学肥料=おかず、といった所でしょうか。
これらの肥料をバランス良く活用することで、木が元気に、そして果実はおいしくなります。
◆まとめ
農薬、化学肥料共にネガティブな印象を持つ方もいるかと思いますが、どちらもおいしい果物を作るためには欠かせない物たちです。
もちろん農薬や化学肥料を使用せずに栽培できるのであれば、それが一番良いでしょう。ですが、現状無農薬で果樹栽培をするとういうのは非常に困難です。「農薬、化学肥料は嫌!」と毛嫌いするのではなく、体に害のない範囲、基準で使用することにご理解頂ければと思います。

適熟での収穫
当農園では適熟での収穫を心掛けています。
適塾とは、完熟の一歩手前の状態です。本当は完熟するまで木に生らせておけば一番おいしいのですが、ここまで待ってしまうとお届けまでに果実が傷んでしまいます。果肉にやや硬さが残る状態で収穫し、輸送にも耐えられるようにしています。
お客様のお手元に届いたタイミングで一番おいしい状態を迎えられるよう、果実一つひとつの状態を見て確かめ収穫しています。
詳細情報
経歴・沿革
1987年3月 誕生
2016年5月 就農、結婚
2018年3月 第一子誕生
2020年1月 義父から経営を継ぐ
2020年10月 第二子誕生
2022年11月 生え際の後退に気づく
2023年12月 食べチョクアワード2023 果樹部門19位 受賞
2024年4月 令和5年度JA中野市りんご・もも部会 共選品の部 川中島白桃 最優秀賞 受賞
2025年4月 令和6年度JA中野市りんご・もも部会 共選品の部 川中島白桃 最優秀賞 受賞