気候×生産者の個性を活かした、長野県中野市の「桃、ぶどう、りんご」生産者
長野県の北東部に位置する中野市は、夏は30度以上、冬はマイナス10度以下にもなる年間気温差の多い地域です。「内陸性気候」と呼ばれる特徴的な気候を活かし、昔から農業が盛んに行われてきました。
特に桃やぶどう、りんごといった果樹は全国的にも有名で、地域の特性を活かしながら、様々な新しい挑戦を続けられる生産者さんも多いのが特徴なんだとか。そんな、「新しい美味しさ」に挑戦し続けておられる、人気の生産者さんをご紹介いたします。
のろまん農場
のろまん農場さんは、標高2,000mを超える山々に囲まれた地域で、年間約60品種の桃を栽培しています。
中野市の水はけの良い土壌、さらには標高の高さを活かした「昼夜の寒暖差」が桃の濃厚な味の秘訣だとか。
除草剤は使用せず、果樹では難しいと言われている「無農薬栽培」にも一部挑戦するなど、新しい取り組みにも積極的に取り組まれています。そんな、のろまん農場の桃の特徴は「朝どり樹上完熟の桃」であること。ギリギリまで樹上で桃を完熟させ、早朝に収穫したものを発送することで、鮮度の良い状態で商品を届けます。
また、美味しい農作物を作るだけでなく、人の繋がりを大切にする場づくりを大事にしており、累計1,000人以上の学生ボランティアの受け入れをされているんだとか。自然環境に配慮しながらも、活気に満ち溢れた農場だからこそ、桃にも愛情が注がれ、より良い状態のものを届けることができるそうです。自称・変態農家と名乗る、のろまん農場の「うまい!」桃をぜひ一度ご賞味ください。
雪星ぶどう園
雪星ぶどう園さんは、シャインマスカットやナガノパープル、クイーンルージュという品種のぶどうを栽培しています。
ぶどう作りでは、雨が大敵。それは、ぶどうの房が雨で濡れることによって、病気にかかりやすくなってしまうからです。だからこそ、中野市の「降水量の少なさ」はぶどう栽培において重要な要素になります。また、雪星ぶどう園さんでは、毎年土壌分析を行うことで、必要な栄養素を的確に与えることが可能になっているんだそう。
また、雪星ぶどう園さんでは、露地栽培だけではなく栽培面積の半分はハウスを使用されています。
それによって、農薬使用量を30%削減することができる他、安定してぶどうを届けることが実現されました。
中野市の気候特性だけにとらわれず、美味しいぶどうが育つように労を惜しまず、細やかな栽培管理をされているからこそ、その美味しさにリピート購入される方も多いんですね。一度食べたら忘れられない、大粒で甘みのあるぶどうを、ぜひお試しください!
スーパームーン
スーパームーンさんは、長野県の奥信濃で、りんごの品種・スーパームーンに特化したりんご農家さんです。
りんごの栽培では、昼夜の寒暖差のある地域と水はけの良さがポイントです。また、中野市の中でも冬の積雪量が多く、雪国と呼ばれる奥信濃は、寒さに強いりんごの栽培にぴったりの地域です。
スーパームーンさんでは、りんごの葉を取らずに栽培する「葉取らず栽培」を採用されています。葉を残すことで光合成が盛んになり、りんごの果実に糖をしっかり蓄えることができるのです。
「りんご=真っ赤な色」という印象があるかと思いますが、りんごの樹の葉を残すことで、日当たりが悪くなり、色づきが不足するという欠点も。しかし、葉取らず栽培だからこそりんごの蜜入りが良くなり、濃厚な味わいを楽しめるのだとか。
極限まで味にこだわった特別なりんごは、産直だからこそ楽しめる味わいです。旬の時期にしか味わえない、こだわりのりんごをぜひお試しください!
中野市では、果樹の他にもきのこやぼたんしょうこなど様々な特産品があります。
美味しいがたっぷりの信州中野の味を、ぜひお楽しみください。
中野市の特産品一覧
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