お正月の黒豆でお馴染みの黒大豆(丹波種)が、10月中旬から枝豆として正に旬を迎えています。
★その旬を過ぎようとしている10月末から11月初旬のものが最もコクが深く美味しいというのが玄人さんの声。莢の見た目は更に悪くなり、莢の内側の皮が固くなって少々食べにくいのですが、それでもこの時期にあえて食べる方も多いです。ぜひ一度お試しください。
<栽培のこだわり>
栽培は金肥(化学肥料)を使わず堆肥中心に栽培します。肥料を使うと枝葉は大きくなりますが、肝心の実(枝豆の莢)の付きは悪く莢の太りも悪いです。根が空気を好むため畝は高くし、大雨などによる湿害を受けないよう圃場整備を入念に行います。
<産地の特徴>
産地の岡山県北部は、本場丹波地方と似た内陸性の気候で寒暖の差が大きく、黒大豆が好むといわれる朝霧の発生が頻繁にあります。お盆前後は開花して結実する時期で、十分な水が必要ですが、中国山地で発生した雷雲の通り道にあたり、適度な自然の散水を得ているようです。
<品種など>
丹波種はお正月の煮豆用に重宝される「丹波黒」と同じ高級品種ですが、当圃場は岡山県美作地方にあり、この地の別名をとって「作州黒」というブランドを築いています。
莢の中で黒くなる前には綺麗な緑色で、豆の薄皮が次第に黒く変色し始める頃(10月中旬から下旬)が旬となります。
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