たねなし柿(ひらたね、もしくはとね早生柿)は渋柿で、通常収穫後にエチレンガス等で渋抜き処理されてから出荷されます。たねなし柿を木になった状態で渋抜きして、十分に熟すまでならせてから収穫したものを紀の川柿といいます。果肉は黒ゴマのようになります。(黒いものは柿に含まれているタンニンが固形化したものです)黒砂糖をまぶしたように甘みが非常に強く、和菓子のような味わいです。
希少価値が高く、一部の果物店や百貨店等のみで取り扱われ、一般のスーパーには流通しない柿です。
当園ではひらたね柿の一部を紀の川柿として栽培しています。
★紀の川柿の栽培方法
9月頃に固形アルコールが入れた袋を一つ一つ果実にかけます。48時間以上、充満させた後に、袋の下半分を切って収穫を待ちます。通常のひらたね柿より2~3週間ほど木に長くつけておくので、完熟に近くなり、甘みも非常に強くなります。手間がかかるのはもちろん、鳥の被害や果実の割れなども起きやすくリスクのある栽培方法となります。
ご家庭用規格(秀品、傷あり品、やや軟化早めのもの混合)でお届けさせていただきます。
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