有機JAS(オーガニックの証)と、GAP認証(安全な食の証)を取得し、年間50品目の野菜を生産直売、農場直送でお届けしています。
お届けする野菜は、病気や虫たちに負けないように、温室やハウス栽培ではない露地栽培でゆっくり育てています。
自然の中、太陽の下で育った、季節ごとの「旬の野菜」です。
そのために、野菜の種類は時期によって大きく変わります。
「どんな野菜が入っているか知りたい」というお客様の声を受け、「月別の野菜セット」にて、お届けする野菜をご紹介しています。
※ お願い
有機JAS認証のオーガニック野菜は、日本の農地の1%以下です。
野菜の量は多くありません。
小さかったり、形が悪かったり、虫がかじった穴があることもあります。
ご理解の上、お求めください。
● 6月の野菜 ●
梅雨の6月はカビが発生しやすい季節です。病気には細菌によるものとカビによる病気があります。うどん粉、黒さび病などが代表的なカビの病気です。
農薬を使用しないオーガニック栽培では、株と株の間を広くとり、風通しを良くすることでカビの病気を防ぎます。
ですから、ハウスや温室栽培ではオーガニック栽培は難しいです。オーガニック野菜が旬の時にしか育たないのはそのためです。
6月の有機野菜は、梅雨の時期でも、農薬に頼らなくてもカビに負けない元気な野菜です。
● 6月にお届けするオーガニック野菜 ●
6月に収穫予定の野菜をご紹介します。この中から9~12種類の野菜をお届けします。
【ズッキーニ】
3月にポットに種をまき、4月に畑に植えました。6月になるとズッキーニがたくさんできます。ズッキーニの実は生長が早くて、天気がいいと1日に5㎝くらい伸びて巨大化するので、朝と夕方収穫をしています。
【ジャガイモ】
ジャガイモの生育適温は15度から30度で、寒いのも暑いのも苦手です。「ジャガイモのようにたくましく」などと言われますが、意外とデリケートなんですね。
静岡では3月に植え付けをして6月に収穫する「春ジャガ」と、9月に植え付けをして11月に収穫する「秋ジャガ」という1年に2回の栽培シーズンがあります。
6月にお届けするのは3月上旬に植え付けをした春ジャガで品種はキタアカリ、男爵、メークインです。これらのジャガイモを、北海道では5月頃に植えつけ9月から10月頃に収穫されます。
オーガニックでは農薬も除草剤も使っていません。皮付きのまま皆さん食しています。
【タマネギ】
玉ねぎは昨年の8月に種をまき、10月に畑に定植をして育てたものを、5月の連休が過ぎたころに収穫して保存しました。タマネギは球根ですので長期保存ができます。収穫したての玉ねぎは辛みが強いのですが、保存によって甘味に変わっていくので、保存をした後の玉ねぎの方が美味しいです。
【キュウリ】
しあわせ野菜畑のキュウリは、自分の根で育った「自根(じこん)キュウリ」です。
スーパーのキュウリのほとんどは、根がカボチャの「接ぎ木キュウリ」です。接ぎ木にすると病気に強く、収穫期間は長く、たくさんとれるからです。
自根キュウリは、皮が薄いので傷つきやすく、形はバラバラ、スラッとしていません。また、ブルームと呼ばれる白い粉が表面につき、農薬と勘違いする方もいます。
しかし、自根キュウリはおいしいです。カボチャの根ではないから、キュウリ本来の味と食感があります。
キュウリに、ほのかな甘みがあること、香りがあることがわかります。
自根キュウリはキュウリ本来の味を楽しめます。
「サラダをドレッシングではなくて、野菜の味で楽しめる」、自根キュウリにはそんな魅力があります。
【その他の野菜】
6月にはピーマン、ホウレンソウ、インゲン、ニンニク、春ニンジンなども育てています。
【ハーブセットが入っている場合があります】
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