オーストラリア原産ですが、アメリカでは開拓時代からポピュラーな品種と言われています。
本格的なアップルパイにぴったりなグラニースミスですが、訳ありとなりますのでお気軽にお試しいただければと思います。
訳ありはつる抜け、傷、日焼けのあるものや、小玉のものなど、家庭用の規格に満たなかったリンゴとなります。
果実への影響が一部あるものも含まれますが、皮むきの際に取り除いていただければ問題のない程度となります。
今年は夏の暑さ、水分不足により小玉傾向となった上日照の強さにより皮に生理障害のため赤い斑点が出てしまいました。
今年のグラニースミスは出荷できないかもしれない…
などと出荷を迷いましたが、この機会にお試しで楽しんでいただける方にお届けできればと訳ありにて出荷することにいたしました。
グラニースミスをお気軽にお楽しみいただけたら嬉しく思います。
グラニースミスは主に調理用のりんごとなります。
加熱しても酸味と香りが良く、お砂糖を加えてもりんごの風味が負けません。
果肉は煮くずれにくいタイプとなります。
日本ではまだあまり馴染みのない品種ですが、りんごを調理する欧米ではアップルパイやお肉のソースなどにとてもポピュラーな品種だそうです。
また茶色く変色しにくいのでサラダなどにも彩りが綺麗です。
生絞りにしてサワーなどと割りますと甘くないりんごサワーとしても美味しくお召し上がりいただけます。
<栽培のこだわり>
カエルフルーツカンパニーでは葉摘を行わない「葉とらずりんご」を栽培しています。
葉摘とはりんごを赤くするため葉っぱを摘む作業で、通常市場に出回るりんごは葉摘(はつみ)という作業をして出荷されております。葉を摘むことで、まんべんなく真っ赤なりんごを出荷するためです。
葉とらず栽培は見た目の赤さにばらつきは出てしまいますが、葉摘をしないことでより多くの光合成が行われ、その結果甘み成分をより多くりんごに蓄えることができるようになるという仕組みです。
見た目よりも味にこだわった林檎、それが「葉とらずりんご」です。
葉とらず栽培のリンゴは市場には出荷できないというデメリットがありますが、せっかく脱サラしてまで農家を営んでいるのだから、りんごの持つ本来の美味しさを皆さまにお届けしていきたい。
そんな理由でこのような栽培方法を取っております。
受粉にはマメコバチを導入し、自然に近い栽培を目指しています。
農薬や除草剤の使用は最低限を目指し、コンフューザーというフェロモン剤で害虫対策を行っております。
<産地の特徴>
晴れの日が多く、千曲川から流れる栄養たっぷりの水で作られる酸性土壌の小布施町は栗や北斎で有名ですが、果物の適地としても知られています。
カエルフルーツカンパニーはそんな小布施町の美味しい果物に惹かれ、農業の世界に飛び込みました。
小布施町の果物はとにかく何を食べても美味しい!
そんな小布施町でなるべく除草剤を使用しない草がいっぱいの大地で育てる草生栽培や葉っぱを摘まない葉とらず栽培など、自然に逆らわない栽培を心がけ、自然にも人にも優しく美味しいものを作っていきたいです。
<品種など>
1800年代にオーストラリアでスミスさんという奥さんに発見されたそうで、名前の「グラニースミス」は「スミスおばさん」というような意味だそうです。
ビートルズで有名なアップルレコードでもビジュアルに使われているりんごが、こちらグラニースミスです。
リンゴ・スターと何か関係があるのかないのかはわかりませんが…(多分なし)
何れにしてもアップルパイの本場アメリカではとてもポピュラーな品種だそうです。
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