あまいろ。は土佐弁で「甘いでしょう?」といったニュアンスがあります。ざわわと連なる高知のサトウキビ畑から収穫、搾汁、製糖、まで全て手がけた亜麻色の黒糖は、思わずみなさまに「あまいろ。」と聞きたくなります。あまいろ。はそんな高知の黒糖です。
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沖縄から取り寄せたサトウキビの苗を畑に植え、1本から5つのタネを作りどんどんと増やしていったサトウキビ。
こちらは去年の暮れに収穫したサトウキビを製糖したものです。
真冬の中で行った収穫の話を少しばかり。
土の中に埋めて越冬させたサトウキビの苗は春先に取り出し、適度な大きさに切り分けて地植えをします(あの竹のような茎からにゅっとまた新たなキビが生えます)。ぐんぐんと背を伸ばしていき、台風だけが気がかりでしたが互いが支えあって乗り越え立派なキビに育ちました。
収穫にはサトウキビ専用の鎌を使います。刃がローマ字のYの形をしていて、手元の方でキビの根元と葉の部分を断ち切り、丈夫なVの部分でサトウキビの皮を剥いでいきます。12月の寒い時期に収穫したため早朝はキビ自体が凍っており、皮と芯の隙間に氷の板ができておりきれいでした。私たちより背丈のあるサトウキビは葉が固く、葉がこすれ合う時には本当に「ざわわ」という音がしました。
収穫したサトウキビは製糖所に持ち込み、みなさんの協力を得て形になりました。私たちは搾汁機と整形の手伝いを。搾汁機にサトウキビを入れていくのですが、こちらにキビの汁が飛び散り搾汁後は作業着がキビの甘い汁でテカテカになります。搾汁後にでるサトウキビの皮は「バガス」と呼ばれ、現在は葉と共に株元にまかれ越冬の為の布団となってくれています。キビの汁を煮詰めるのは「焚き手」と呼ばれるプロの方で、大きな釜と薪の火で裸電球の元作ります。ゆっくりゆっくりと煮詰めてできた商品になります。
#味・食べ方
ギュッと凝縮されたサトウキビ本来の甘味と香りは目が覚めるものがあります。集中するデスクワークなどのかたわらにあると良いカンフル剤になりますよ。我が家では生姜シロップを作る際にも使います。抽出した生姜は天日干しにし、ニッキと一緒にビンで保存。生姜をかじればまるで食べるコ◯・コーラ。市販のお砂糖ではこうはなりません。お砂糖は作る場所や気候によって味が違うと言います。土佐のお砂糖はどうでしょう?ぜひご賞味ください。
産地の特徴
高知東部の「山北みかん」で有名な山北の南に位置する香我美町山南という土地で栽培しました。冬もじっくりと耐え抜きました。※ 可能な限り複数のまとめ買いにも対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
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