ご注文時、特記事項にお好みの状態のものを記載ください。
記載がない場合は「白米」となりますのでご了承ください。
土遊野がはじめに引き受けた棚田から少し降りた神通川流域に広がる田んぼを、「頼むちゃ」と、地元の大先輩農家さんから引き継ぎはじめました。
6月からは鮎釣りの名所としても有名な清流域です。
しっかり粘土質の土質もあり、美味しいお米が育ちます。
「冬水田んぼ」を基本に、土の中に微生物たちの力を借りて土作りをしています。
《お知らせ》
この度令和5年産より、土遊野米を【棚田-tanada-】と【里山の麓-fumoto-】の2つのブランドに分けることとなりました。
現在、土遊野が管理している田んぼはおよそ160枚(20ヘクタール)。
中山間地域の農業は世代交代が進み、田んぼを引き継いでほしいという話も多くいただく中で、管理する田んぼの面積は年々拡大しています。
そんな中、棚田だけでなく里山の麓にある田んぼもお預かりすることも増えたため、
「棚田」という商品名の使い分けと価格改定を決定いたしました。
中山間地域での有機栽培のお米作りは、とても手間や労力がかかります。
農薬や除草剤に極力頼らない人力での畔や田んぼの除草は果てしなく、それに加えて、棚田は美味しいお米が育つ一方で、平地以上に一枚一枚の田んぼの特徴が異なり繊細な管理を必要としたり、畔も大きく急な傾斜で除草作業もかなりの体力と技術を要す等、平地の倍以上の労力がかかっています。
何度も何度も、「棚田でのお米作りに価値はあるのだろうか?」と問うてきました。
この里山と棚田は、世界に誇る豊かな森、風土、おいしいお米のできる土質を持ち合わせ、さらには人と自然がともに生きていること、いのちの繋がりを体感できる貴重な場であり、世界で異常気象と人口爆発による食糧争奪の時代の中で、豊かな国土が日本にまだあることを子ども達に、残し伝えていくことには、意義があると思っております。
里山農業へのご支援と価格改定にご理解頂けますと幸いです。
**品種てんたかくについて**
富山県を代表するブランド米です。
収穫時期は8 月下旬~9 月上旬で、一番早く土遊野の新米としてお届けしています。
コシヒカリと似ており、ほどよい粘りや甘みがあります。また、コシヒカリより粒が大きく、炊きあがりがふっくらと綺麗に炊きあがります。
富山県外での流通は少なく、さらに有機栽培している農家も少ない貴重品種です。
**内容量**
土遊野の有機米「里山の麓-fumoto」てんたかく 白米3kg(8月30日頃発送予定)
・お米は春まで「もみ保存」をしており、鮮度と湿度を適度に保ち、精米したてのものをお届けいたします。
・農薬・化学肥料は一切使用せず、有機JAS認証を取得しているお米です。
**備考欄**
御中元・お歳暮・内祝い・お誕生日などご対応させていただきます。
熨斗希望・名入れ希望の場合は、必ず特記事項にご記入ください。
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