販売期間:2026年3月22日 〜 2026年5月10日
【手の中に とろける幸せ】果汁じゅわっ!とあふれる、訳ありだけど美味しい せとか Mサイズ ご家庭用 みかん

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商品について

みかん のおと
愛媛県伊予市
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食べチョクAWARD受賞歴

生産者のこだわり
- 1 見た目なんて気にしないから、驚くほど農薬を使いません。
- 2 バルセロナからの想い
- 3 みかんのおと の こと
- 4 有機肥料だけで栽培します。お魚系と海藻系だけです。
私たちについて

愛媛県 伊予市
みかん のおと
愛媛県の温暖な気候に恵まれたこの場所で、自然に正直でありたいと思いながらみかんを育てています。
【樹の力を信じる栽培】
農薬は必要最小限に抑え、樹が本来持つ力を引き出すことを大切にしています。草生栽培で土を豊かにし、過度な肥料に頼らず、じっくりと時間をかけて菓実を育てます。形は不揃いでも、菓実には自然の甘みと酸味がぎゅっと詰まっています。
【見た目よりも中身にこだわる】
市場では見た目の美しさが重視されがちですが、私は「食べたときの感動」を何より大切にしています。樹上で完熟させ、糖度と酸味のバランスが最も良くなるタイミングを見極めて収穫。菓汁が弾ける瞬間のジューシーさ、口の中で広がる甘さと酸味の調和、そしてその余韻までを大切に届けたいと考えています。
【自然との対話】
農業は自然との対話です。風や雨、時には霜に翻弄されることもあります。でも、その季節ごとの表情を受け入れながら、一つひとつの樹を丁寧に見守り、皆さまの食卓に寄り添う菓実を育てています。
私のみかんが、あなたの毎日に小さな幸せの音を響かせられたら嬉しいです。
詳しくは「生産者のこだわり」ページでご覧ください。なぜ草生栽培を選んだのか、どのように完熟を見極めるのか——私の栽培哲学を詳しく綴っています。よろしければ、もう少し深い物語をのぞいてみてください。
私たちのこだわり

見た目なんて気にしないから、驚くほど農薬を使いません。
必要最小限の農薬で育てます。
慣行栽培の80%ダウン(気候条件によっては、70%ダウンになることもありますが)しています。科学的殺虫剤を一切使用していません。
こんなことをしているので、結構害虫がたくさん発生します。
農薬を使わないおかげで、たくさんの天敵が害虫を退治してくれます。
例えばてんとう虫は、アブラムシを食べてくれます。
カマキリなんかも、大きめの虫を食べてくれますが、
カイガラムシなどは、どうしようもありません!
でも大丈夫!
私には、必殺技があります!
それは、「手でトール」
歯ブラシです!!!(因みに、硬さは普通です)
これでゴシゴシ ゴシゴシ!
まあ、結構沢山あるので大変なんですが、それでも許せる範囲まではなんとかできています。
ここまで農薬を少なくするのでかなり見た目が悪いですが、それでもこんなに元気に育って果汁たっぷりの果実をつけてくれます。
除草剤?論外です!

バルセロナからの想い
1992年2月
あるきっかけでヨーロッパ農業視察に参加しました。
フランス・スペイン・イタリア・ドイツ・スイスなどの大きな都市にも立ち寄りますが、基本的には名前も知らない様な片田舎を回ります。
各国の中・小規模の農場を視察したり、マーケットや街の小さな市場を見学してそれぞれの国の農業政策とか農産物流通事情などについて説明を受けます。
その中でも、特に衝撃を受けたのがスーパーや市場での出来事です。
不揃いで、おまけに泥だらけの野菜
傷があってあまり見栄えのしない果物
それらが当たり前の様に並べられ、道ゆく人達が当たり前に買っていくことです
想像してみてください
昔の日本にも当たり前にあったであろうこの光景
もちろん、文化の違いがあることは分かっています
でも
いつかまた、こんな時代が日本にも来てくれたらどんなに素晴らしい事だろうと
昨年、極端に農薬を使わない(削減率80%)ので、とても見た目の悪い果実でしたが
お求め頂いた たくさんの方々に
傷はあるけど気にならない!!
おいしい !!
そう言ってもらえました。
こんな素晴らしい方々に出逢わせてくれたことに感謝いたします。
そして、これからもずっと,,,
みかんのおと の こと
【幼い頃の記憶】
それは
決して裕福なみかん農家ではありませんでした。
私が幼い頃、「ガスオーブン」なるものを父が購入したのです
この頃、こんな最先端の調理器具がある家庭なんてあまりなかったと思います
かなり無理をしたんだと思います。
ある時
このガスオーブンで、母が「焼きリンゴ」を作ってくれました
どこかで貰ってきたのでしょう
よく知る、ふじやジョナゴールドとは違って、小さくて硬いリンゴです。
今ではどんなレシピがあったのか知る由もありませんが、甘くて滑るような舌触り
そして、噛んでみると「ガリガリ」とした歯触り
熱くて舌をやけどしないように、少しずつ、少しずつ、口に運ぶのです。
【そして今、みかん農家として】
あの焼きリンゴから、もう何十年が経ったでしょう。
時が流れ、私たちの暮らしは確実に豊かになりました。 スーパーには年中、色とりどりのリンゴが並んでいます。 蜜入りの完璧な甘さ、見た目も美しく整ったもの。
でも、あの小さくて硬いリンゴの味を超えるものに、まだ出会えていません。
そして今、私が歳を重ねて心から思うのです。 本当に美味しいものとは、完璧な甘さでも、美しい見た目でもありません。 それは、誰かの「想い」と一緒に口に運ばれるもの。
あの小さくて硬いリンゴは、今も私の心の奥で、静かに香り続けています。
今、私はあの焼きリンゴと同じ想いを込めてみかんを育てています。
【未来への贈り物】
今、みかん農家として、私は次の世代に「想い」という贈り物を手渡したいと考えています。
「たとえ明日世界が滅びるとしても 今日、あなたはリンゴの木を植える」
(作家・開高健が愛した言葉)
果樹を植えることは未来への贈り物です。
与え続けられる贈り物
私たちの将来の世代に永続的な遺産を残す最良の方法の一つです。
この果樹園は、その思想をかたちにした小さな未来への手紙です…..

有機肥料だけで栽培します。お魚系と海藻系だけです。
少しでも甘く美味しくしたいから、地面の下に気を使います。
土をふかふかにしたいので堆肥を使いますが、動物系ではなくて木質系のものを使います。
化成肥料を一切使わずに、有機肥料だけで育てますが有機肥料は、お魚系と海藻系のものを使って、ゆっくりとゆっくりと吸収させてあげます。
もう一つ大切にしているのが「ミネラル」です。
ミネラルは、食味向上に役立ったり植物生理を活性化させたりと、大切な働きがあります。
人間の血液や体液も海水の成分と似ていると言われます。これは、生命にとって海のミネラルが必用なことの証明です。
美味しさや健康を育むミネラルバランスの基本は海にあると思って、海からのミネラル資材をみかんの生育ステージのタイミングを観ながら使います。
植物は根から吸収された「窒素」と、葉で光合成して作られた「ブドウ糖」を結合して、タンパク質を作りながら成長します。
でも、天候不順や施肥量が多かったりするとバランスが崩れて、未消化窒素(硝酸態窒素)などとして植物の中に(果実)残ってしまいます。
未消化窒素 (硝酸態窒素など)は健康に悪いだけでなく、作物の病気や虫を誘発したり、果実の鮮度を悪くしたりします。逆に硝酸態窒素の消化を促せば、虫や病気の被害は少なくなり、糖度や旨み、鮮度など品質が向上します。
当園では、特にこの事に注目して「未消化窒素」を減らす様、特別な栽培管理をしています。
そして更に、みかんの樹の仕立て方を今までには無かった考え方で、並木仕立てにしました。
リンゴ栽培で採用されている「トールスレンダースピンドル仕立て」にヒントを得て、
写真の様に、一列にして背を高くしてあげます。
こうする事で、風通し・作業性をよくするだけでなく、植物内の栄養分の流れや、植物ホルモンの(例えばオーキシンとかサイトカイニンとか、もっともっと沢山ありますが)働きをよりスムースにさせてあげて、より健康で元気なミカン作りをしています。
蛇足なんですが、小さな苗を植えた時どうやって仕立てをしていこうかと考えていた時に、空から降ってきたのが この屋号です!
安心への取り組み
安心してご利用いただくために、不備があった場合は事務局にて対応いたします。
お客様情報の保護
食べチョクでは、お客様のクレジットカード情報を安全に保護するための最新のセキュリティ技術を導入しています。
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