簡単に言うとコレは『ベルガモット側』のオレンジだ
一般的なオレンジは『スイートオレンジ』といって、店頭でもよく目にするネーブルオレンジやバレンシアオレンジなどの類いである(ここから派生してグレープフルーツには行き着くが、マンダリン、タンゴールともまた違う)
本場で学び、日本に帰ってきて日本のオレンジ(スイートオレンジ)でジャムやマーマレードの類いを作っても、現地での“あの味わい”がどうしても再現出来ない最大の原因はココ
『そもそもの品種が根底から全く違うから』
本場で体験した“あの味”の正体はコイツだ
このオレンジにしとけば間違いないと断言する
実際に毎年行われる世界マーマレードアワードで、上位に食い込むラインナップには必ずと言っていい程このビターオレンジが使われている(知っている人は知ってるから)
この古来より確立されてきた確たる特殊な地位は、実は遺伝子解析からも明確であり、あのベルガモットの親に当たる事から、あの柑橘の中でもかなり特殊な芳香を放つベルガモット自体が実はビターオレンジ由来であり、そこに更にレモンが加わったという鬼の様な仕様という事がわかっている
つまり“そういう事”だ
他にもその特異な芳香成分と機能性から、皮が有名な漢方の原料だったり、ネロリの原料だったりする訳だが、書ききれないのと、ここを見に来てる方には不要な情報だと思うので割愛
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