奈良おおの農園(奈良県奈良市)に届いた声
この生産者への投稿です
奈良県 奈良市
奈良おおの農園
奈良西部の富雄三碓で300年以上続くお米農家、大野收一郎です。
高度経済成長時代どんどん田んぼが減り、ベッドタウンになっていきました。ここで生まれ育ちましたが、農家では生活もできないと思い、大学卒業後も東京でIT会社役員をしていました。
一人暮らしは外食ばかりでアレルギーに苦しみ、また 長女が 卵アレルギーになり、高級百貨店でも食べれるものが殆ど見つかりませんでした。恵まれた時代なのにこんなに苦労するものなのかと愕然としました。
そんな中、3.11が起こりスーパーから食べ物が消えました。それをきっかけに「食べること」の意味を強く考えるようになりました。
食べ物を作ってくれている地方の農家さんのおかげで、私達は生かされているのだと痛感しました。
そんな時に目に映ったのが、実家の田んぼでした。 食を作る農家がもっと注目されるべきだと思い、自らも作り手となろうと思いました。
サラリーマンからの転身は、不安があり数年悩みましたが、今は奈良に戻り、お米は農薬節約栽培で作り、野菜は農薬化学肥料不使用で栽培、グルテンフリーのクッキーや無添加野菜チップスも開発しております。
作る人と食べる人が近くなり、つながりができる事を大切にしています。
奈良西部の富雄三碓で300年以上続くお米農家、大野收一郎です。
高度経済成長時代どんどん田んぼが減り、ベッドタウンになっていきました。ここで生まれ育ちましたが、農家では生活もできないと思い、大学卒業後も東京でIT会社役員をしていました。
一人暮らしは外食ばかりでアレルギーに苦しみ、また 長女が 卵アレルギーになり、高級百貨店でも食べれるものが殆ど見つかりませんでした。恵まれた時代なのにこんなに苦労するものなのかと愕然としました。
そんな中、3.11が起こりスーパーから食べ物が消えました。それをきっかけに「食べること」の意味を強く考えるようになりました。
食べ物を作ってくれている地方の農家さんのおかげで、私達は生かされているのだと痛感しました。
そんな時に目に映ったのが、実家の田んぼでした。 食を作る農家がもっと注目されるべきだと思い、自らも作り手となろうと思いました。
サラリーマンからの転身は、不安があり数年悩みましたが、今は奈良に戻り、お米は農薬節約栽培で作り、野菜は農薬化学肥料不使用で栽培、グルテンフリーのクッキーや無添加野菜チップスも開発しております。
作る人と食べる人が近くなり、つながりができる事を大切にしています。