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![奈良おおの農園](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/120/h/180/cw/120/ch/120/images/3fd623610f47dc8e8f3cee167fcc7cc15128decca77a245e4625bab7e7f1a0b3.jpeg)
奈良県 奈良市
奈良おおの農園
大野收一郎
この生産者は「奈良おおの農園×桝屋」からグループで出品をしています
奈良西部の富雄三碓で300年以上続くお米農家、大野收一郎です。
高度経済成長時代どんどん田んぼが減り、ベッドタウンになっていきました。ここで生まれ育ちましたが、農家では生活もできないと思い、大学卒業後も東京でIT会社役員をしていました。
一人暮らしは外食ばかりでアレルギーに苦しみ、また 長女が 卵アレルギーになり、高級百貨店でも食べれるものが殆ど見つかりませんでした。恵まれた時代なのにこんなに苦労するものなのかと愕然としました。
そんな中、3.11が起こりスーパーから食べ物が消えました。それをきっかけに「食べること」の意味を強く考えるようになりました。
食べ物を作ってくれている地方の農家さんのおかげで、私達は生かされているのだと痛感しました。
そんな時に目に映ったのが、実家の田んぼでした。 食を作る農家がもっと注目されるべきだと思い、自らも作り手となろうと思いました。
サラリーマンからの転身は、不安があり数年悩みましたが、今は奈良に戻り、お米は農薬節約栽培で作り、野菜は農薬化学肥料不使用で栽培、グルテンフリーのクッキーや無添加野菜チップスも開発しております。
作る人と食べる人が近くなり、つながりができる事を大切にしています。
生産者のこだわり
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/810/h/540/cw/720/ch/540/images/13a6aad3da51760d98ef3c64611311db51581f496e4690bea5b52317c1acf968.jpg)
きっかけは311。「食べること」の意味を強く考えました。
●一人暮らしの頃は外食ばかりの生活で、日光アレルギーを発症し苦しんでいました。結婚後、家庭の中で食事をとるようになって、アレルギーはほとんどでなくなりました。
またそんな中、2021/3/11の東日本大震災をきっかけに果たして私達大人は、子ども達にこの先安全な水や食べ物を食べさせてあげられるのか、このままではいけないんじゃないか…と思うようになりました。
●そんな時に目に映ったのが、実家の田んぼでした。
サラリーマン生活からの転身は不安があり悩みましたが、40代で決断し奈良に戻り、その地をベースにお米や商品を生み出し皆様にお届けするできる事に感謝しながら働いています。
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/810/h/540/cw/720/ch/540/images/49cfa51f205cd2ee3c5ab67411ff0513afc81203327ac2d2976ac194bcb8238e.jpg)
冷めてもおいしいお米。おにぎりお弁当にピッタリです!
●300年以上続く米農家が、ホタルも戻る天然の地下水で育てたお米です。
食味抜群で、冷めてもモチモチ感が残る美味しいお米なので、お弁当やおにぎりにピッタリです!
この地域を流れる富雄川流域の米は、昔からおいしいと言われてきました。舟運が発達し、大阪の堺の港までお米を運び、魚を買えたおかげで、富雄エリアには寿司屋が多くありました。そのため、人々はおいしいお米を求め、農家はその期待に応えるため努力してきた、という歴史があります。
金鵄米(きんしまい)は、ヒノヒカリという品種で、その地元富雄の地名の由来、金鵄伝説から金鵄米と名付けました。
ホタルも戻る天然の地下水をふんだんに使い育てております。
●奈良おおの農園は、特に「5分づき」をオススメします!
ママは健康のためにも玄米食べたいけど、パパやお子さんが玄米は苦手、、
お通じも良くなりお肌にも良さそうだけど、玄米は浸水や蒸らし時間が大変。
という方にはこの「5分づき」がピッタリです!!
白米より風味も栄養価がありつつも、炊き方は「白米と同じ」方法水分量でいいので簡単です!
「面倒だな、時間も短い方がいい、簡単なのがいい、でも栄養価もほしい」という方におすすめです!
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/810/h/540/cw/720/ch/540/images/1c3cb3bd460c2c1fa57d7d9c8aa204c1c32307799b40956bb3f946bb76b7e414.jpg)
やさしいおやつ|卵不使用、グルテンフリーのクッキー
●農家がつくる やさしい おやつ!
娘が卵アレルギーになり、高級店でも食べられるものが手に入らない経験をしたことで、Uターンし農家を継いだ事を機に、卵不使用いちごクッキーを開発に着手しました。
やさしいおやつシリーズの 第一弾として
まずは2014年に「卵不使用いちごクッキー」を作り始め
2019年には 友人の小麦アレルギーの苦労を解決しようと、 小麦粉・卵・乳製品・白砂糖不使用を使わず作った「グルテンフリー玄米きな粉クッキー」を開発しました。
![生産者のこだわり](https://image-cdn.tabechoku.com/crop/w/720/h/720/cw/720/ch/540/images/39acd17d13d1ec8d8d633fd0850fc7ab6dc8d220bae87d233db6498b732f5922.jpg)
やさしいおやつ|ノンフライのお米のスナック
●2023年発売のお米のスナック「玄米パフ」は
主な原材料は奈良おおの農園の「玄米」でサックサク食感の大人のおやつにノンフライ製法でつくったヘルシースナックに仕上げました。
さらに黒糖やお塩の美味しさも追求した事で、子供から大人まで楽しめる素朴なおやつが出来上がりました。
プレーンは原材料が「玄米のみ」ですので、そのまま食べるだけでなく、赤ちゃんの離乳食として使えます。お湯で混ぜると離乳食初期からでも食べられる柔らかさの トロッとしたおかゆになり、食べる量も調節しやすいのが利点です。
「やさしいおやつ」シリーズは、乳児幼児の「味覚形成に大切な時期」に食べるおやつだからこそ、素朴でシンプルな素材で作ることを重視しています。
さらに保存料添加物を使わないながらも、食感や美味しさを追求していますので、健康意識の高い大人の女性にも喜ばれる商品となりました。
詳細情報
経歴・沿革
2012年 4月 Uターンしお米生産開始
2013年 1月 農業学校卒業
2014年 4月 野菜生産で新規就農
2015年 4月 加工品1=いちごクッキー発売
2017年 8月 加工品2=野菜チップス発売
2019年 8月 加工品3=玄米きな粉クッキー発売
2019年10月 小売店舗開始
2020年 5月 コロナで取引先倒産、野菜生産から撤退
2021年 2月 自社ホームページOPEN
2021年 5月 お米栽培の面積拡大
2021年11月 加工品4=ペット用クッキー発売
2022年10月 加工品5=玄米パフ3種類発売
2023年 3月 クッキーの素、パンケーキミックス発売
2024年 5月 加工品6=グルテンフリーバターチキンカレー発売
2024年12月 加工品7いちごクッキーグルテンフリー版試作中
メディア実績
●沖縄出身アーティストCoccoさんのYouTubeチャンネル「COCCO CHANNEL」内「奈良と沖縄のマリアージュ案件」という動画で、奈良公演中MCで「玄米パフって、奈良のお米と沖縄黒糖のコラボレーションだわけ、美味しかったよ」と紹介してくださいました。
●2023/4/11の讀賣新聞奈良版に、玄米パフの発売の記事が掲載されました。
●書籍「SHARE THE LOVE大地を愛する人々」(発行㈱トゥーヴァージンズ)に大野收一郎が掲載されました。
●雑誌「じゃらん酒旅MOOK 2020」に、野菜チップスが紹介されました