有限会社かわに

石川県 金沢市

有限会社かわに

創業:1995年07月
食べチョク登録:2025年01月

私たちは、石川県金沢市で五郎島金時(さつまいも)を栽培しています。
石川県のブランド野菜「加賀野菜」にも認定されており、昔から地元含め多くの皆様に愛されています。
品種は高系14号から選抜された品種で、栗のようにほくほくした食感で繊維が少なく上品な甘さが特徴です。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

伝統とブランド

石川県の日本海に広がる砂丘地で約300年栽培されてきた五郎島金時。
指定農家のみが「五郎島金時」として出荷できるため、全国のさつまいも収穫量と比較すると1/350と収穫量が少なく、希少価値の高いさつまいもと言われています。

☆昭和59年に、名称を「さつまいも」から「五郎島金時」と命名し、平成9年に「加賀野菜」として認定されました。
☆平成11年に「五郎島金時」を商標登録し、指定農家が栽培したものだけが「五郎島金時」として出荷できます。

生産者のこだわり

昔ながらのホクホク系さつまいも

品種は高系14号から選抜された品種で、栗のようにほくほくした食感で繊維が少なく上品な甘さが特徴です。
形は紡錘形が多く、色は綺麗な赤紫色です。(新芋は特に色が綺麗です)

生産者のこだわり

「奇跡の砂」での栽培

石川県の大河である手取川と犀川。その流域は河口近くで粒が大きく、流れ出た砂は海流に乗って能登へ向かって北上しているため、能登方面へいくと自動車でも通行できるほど粒子が細かいのが特徴です。
五郎島金時の栽培地は、その中間に近い内灘砂丘近辺で栽培されており、粒子がさつまいもに適した大きさで水はけがよく肥料持ちがいいです。
水はけと水持ちのバランスが絶妙な砂地で育てられる五郎島金時は、品質が安定しています。

生産者のこだわり

手間暇かけた貯蔵方法

五郎島金時の出荷は、9月から翌年5月までの約9ヶ月にわたり長期間計画的な出荷が行われ、以下の3つの期間に分けられています。
1、9~12月は、各生産者の納屋で貯蔵。
2、1月~2月は、低温貯蔵庫に入れ、電熱線にて13℃以下にならないように貯蔵。
3、3月~5月は、キュアリング施設で、湿度98%・温度34℃で72時間待ちます。
顕微鏡で皮周りに5重のコルク層があることを確認した後に、湿度90%・温度14℃まで下げて貯蔵します。
手間暇かけることによって、五郎島金時生産者は高品質で安定的な出荷に努めています。

詳細情報

経歴・沿革

【昭和28年】 河二和利(父)が就農する
【昭和40年】 河二敏雄(現代表)が生まれる
【昭和60年】 大阪での大学生活で、農業への理解の無さを知る。
社会で理解される農業を実践するべく就農を決意。
【昭和62年】 河二敏雄が就農する
生きていくための職業選択で農業を決心。
【平成7年1月】  阪神大震災をボランティアとして体験
人の命の尊さを知る。一生に一度の人生。
五郎島金時の加工品があれば支援物資に提供できた。
自らの行動が必要であると会社設立を決意
【平成7年7月】 農業の可能性を求めて「有限会社かわに」設立

メディア実績

2018年 日本テレビ「満天あおぞらレストラン」でご紹介いただきました。
2022年 TBSテレビ「がっちりマンデー!!」でご紹介いただきました。
2024年 テレビ朝日「食祭の王国」でご紹介いただきました。

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