メロン栽培で重要な作業のひとつである交配作業。
手で雄花を雌花に押し付けて受粉させることもできますがそれはとても大変な作業です。
マスクメロンの交配はメロンを付ける枝(雌花)を3本残します。これは交配がうまくいかずメロンの赤ちゃんが付かないリスクを軽減させる理由と良い形のメロンを残す2つの理由があります。
私のビニールハウスは約800本のメロンの木がありますので800本×3枝=2400枝の交配作業が必要になります。⇒想像しただけでゾッとします、、
この交配作業を楽にしてくれるのがミツバチさんです。ミツバチの巣箱を養蜂園から借りて3~4日程度ビニールハウス内に置いておくだけでミツバチさんが交配してくれます。
メロン農家は交配作業の手間がかからず、ミツバチはメロンの蜜を集めることができるのでWin-Winの関係ですね。