

長野県 上高井郡小布施町
マルホンいわい園
当園は代々農業を営み祖父母の代からりんご栽培をはじめた農家です。
国道18号開通後、簡易直売所でりんごを販売し、昭和の高度成長期頃からりんご狩りも行うようになりました。(通称アップルライン)
うまい果物を新鮮に、より安全にお客様に届けたいと考えて外観にこだわらず、食べ物のあるべき姿の原点に立って純粋なくだものを生産することに努力しています。
樹上で完熟した旬の果物をお客様に召し上がっていただきたいと思います。。
生産者のこだわり
うまい果物の栽培の為に
当園は約40年以上前より化学肥料から有機肥料に切り替えました。導入当初は牛ふん使用しボカシも経て現在はミネラル豊富な魚粉・カキ殻中心に使用して土壌の微生物、ミミズが活発に活動できる環境を心掛けています。
そのためと土壌保全として果樹園は草生し(トラクター等で耕運しない)刈り込みも最小限としています。
除草剤は不使用。
農薬散布量は慣行栽培の2/3で木酢液も使用しています。
収穫前に行う着色のための葉摘み作業をせず、果面に葉影などが残りますが光合成が収穫までしっかりでき、よりうまい
くだものになる為「葉取らず栽培」をしています。

甘酸っぱいりんご
現在のくだものは糖度重視の傾向ですが、本来の味の「紅玉」を是非とも知ってもらいたいです。
「紅玉」は単に加工用りんごと捉えられているのが一般的です。その理由として紅玉は、時代とともに甘い新品種などに押され昭和の国鉄中心の運送業態では日持ちしないので完熟前の早取り収穫で出荷せざるを得ない事に加え、より酸味が強いものでした。
近年、お菓子づくりなどの加工用りんごの代表格が紅玉と評価されていますが、完熟紅玉はとても甘酸っぱくりんごらしいりんごですので生食として召し上がっていただきたいです。紅玉も蜜入りとなるりんごです。

北信(ほくしん)・・・・そうです!信州の北部!!
信州は4地域に分けられており北部・東部・中部・南部となります。
小布施町は果樹栽培の歴史がある長野県の北部に位置し東に
雁田山、西に千曲川の4Km四方の小さな町です。
当園は、町の西部にあり千曲川流域の肥沃な土壌でりんごを中心としたくだものを栽培しています。