みのりの場 豊永

山梨県 山梨市

みのりの場 豊永

創業:2015年02月
食べチョク登録:2023年08月

山梨県 笛吹川が流れる、山梨市と甲府市の畑から、旬の実りをお届けします。

今回は、山梨市の みのりの場より
標高400m、昼夜の寒暖差が大きく、糖度の乗った果実の生産に適した地域です。
山梨県は、全国でも指折りの長い日照時間があります。
畑がある山梨市八幡地区の土は粘土質。
昔、この土壌で育てた大根を甲府の町までリアカーで行商に向かった時、美味しい大根が話題になって、甲府までの道中で売り切れてしまったという言い伝えがあるほどで、作物に美味しさを持たせてくれます。
その豊かな土を活かし、日々、畑の作物と向き合っています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

実の数を少なくすることで、一つ一つの実を大きく、糖度高く育てています。

粘土質土壌の畑は、柿の根がじっくり伸びること、肥料を保つ懐が大きく光合成を行なう時に必要なリン酸が植物に供給されやすいことなどから、糖度の高い完熟した果実の栽培に適しています。
数を少なめにした果実に、土の持つ力と、山梨の長い日照時間のエネルギーを沢山蓄えて、皆さんにお届けします!

生産者のこだわり

草生栽培で元気な土を作っています

畑に緑肥を育て、それを分解する菌を持った肥料と、細断した緑肥と土を混ぜて、分解したての有機態チッソを作物に与える栽培方法を行っています。
言うならば、「できたてのご飯を食べて育った作物達」です。
有機態チッソは、直接、植物のエネルギーとして使われるので、化成肥料のチッソと比べて植物体内での変換の工程が少なく、植物はダイレクトに養分を吸収したことでできた余裕分を、糖度向上や、植物体をより健康に育むことに使えるのです。
私達は、秋冬に野菜、夏期に果樹を育てていることで、それぞれの畑の土作りにかけられる時間を長くとることができます。
具体的には、野菜の畑には夏期に緑肥を育て、果樹の畑には冬季に緑肥を育てています。
これは、季節ごとに畑を切り替えられる、私達ならではの栽培方法の強みだと考えています。
また、草の根の周りは、多くの生き物の住処になります。
刈り取った草は、土に還り、有用な菌や、虫や、ミミズの餌となり、良い土を作ってくれます。

生産者のこだわり

緑肥のソルゴー

すき込み量は3t/10a
1.4t分の堆肥に相当します。
根は90センチの深さに達し、土の通気性と水はけを良くしてくれます。

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