鏡山牧場

宮崎県 延岡市

鏡山牧場

創業:2018年03月
食べチョク登録:2023年03月

社員は20代、30代、40代と様々ですが、お互いの思考を共有しあい良いものを作っていく上でとても良い刺激となっています。
「牛が牛らしく自由に過ごし、幸せに育ってくれさえすれば、牛肉そのものが持つ美味しさが自然に出てくる」。
私たちは「牛は牛らしく」をモットーに日々歩んでいます。
「八崎牛」は宮崎県延岡市の鏡山山頂にある自社牧場で、国内では珍しいとされる、「黒毛和牛の自然放牧×グラス(牧草)フェッド肥育に挑み、”究極の赤身肉”を追求すべく、日々弛まぬ努力を重ねております。最高の環境で育った牛と最高の熟成技術が組み合わさった極上の赤身肉です。
「九州クラフト・エイジドビーフ」は地元九州で育てられた経産黒毛和牛を厳選し、独自の技術で乾燥熟成「ドライエイジング」し、芳醇な香りを持つ熟成肉に仕上げています。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

独自の「熟成技術」

鏡山牧場の熟成は一般的なものとは違い、「牛肉本来の味を変化させるカビは付着させず、旨みを引き出すための水分調整をすること」が目的です。
職人の卓越した技術を駆使し、部位や大きさによって熟成具合を細かく管理しています。熟成工程により水分が減少した肉は、タンパク質が分解され旨味と言われるアミノ酸等の量を増大させます。この量は通常の肉の数倍にもなるともいまれており、熟成肉が美味しいと言われる理由には科学的に証明された裏付けがあるのです。
八崎牛のドライエイジング熟成は菌を発生させないで完了するため、独自の香はしないものの味は熟成肉そのもの。熟成香が苦手な方でも食べられる上、菌を生やす方法よりも安心です。
熟成された肉の内部は小豆色のような濃い赤色に、表面は黒く仕上がります。これこそが、我々が追求する熟成肉の色です。それは決して傷んでいるわけではなく、黒い表面部分でさえ安心に食べることができるのです。

生産者のこだわり

「八崎牛」放牧スタイルにこだわる牧場

「牛は牛らしく自由に動き回り牧草を食む」
牛にとってのストレスのない自然の過ごし方が八崎牛の畜産スタイルです。
眼下に日豊海岸のリアス式海岸と紺碧の海が見渡せ、頭上には南九州の青い空が広がる標高645mの鏡山牧場。頭数制限された八崎牛は東京ドーム13個分の広大の牧場で自由に放牧されて伸び伸びと育ちます。グラスフェッド飼育で完全放牧により自然に体が引き締められているため赤身に旨味が凝縮します。

生産者のこだわり

「九州クラフトエイジドビーフ」経産牛の常識を覆すお肉を作る

私たちが販売するお肉は全てお産を経た「経産牛」です。
経産牛は味と香りが強いのが特徴です。私たちは地元九州で丁寧に育てられた経産黒毛和牛を厳選し、鏡山牧場独自の技術で乾燥熟成「ドライエイジング」することにより、濃厚な旨みと芳醇な香りを持つ熟成肉に仕上げました。

生産者のこだわり

グラスフェッド100%ビーフ

黄色い脂。これは青草に含まれる抗酸化力(老化防止)を持つ栄養素βカロテンによって脂身が黄色くなります。放牧で日光をたくさん浴びた牛のお肉は、一般の牛肉に比べるとビタミンEが4倍以上、ヘム鉄とオレイン酸も多く含まれます。これらの成分には、血流促進で細胞の老化防止や美肌効果、生活習慣病の予防効果も期待できます。

詳細情報

経歴・沿革

2006年 株式会社ヤサキにて微生物土壌改良材「菌の黒汁」の開発に成功
2007年 上記資材の全国・海外展開開始。
2015年 株式会社ヤサキの代表取締役に就任。
2016年 宮崎県延岡市にて新規就農。
2017年 株式会社鏡山牧場創設。
2023年 ICCサミット「フード&ドリンクアワード」入賞

メディア実績

2021年1月 藤岡弘のわけもんで「鏡山牧場の絶景&美味堪能」特集で紹介されました。
2021年9月 世界一の九州が始まる!で「私たち山頂育ち!自然放牧和牛」特集で紹介されました。
2022年9月 You&Live スマイルで紹介されました。
2022年11月 NHKニュースで「輸入頼みは”砂上の楼閣”配合飼料に頼らない畜産の可能性は」特集で紹介されました。
2023年3月 ワープシティ「究極の赤身肉”八崎牛”をつくるため延岡に移住した孤高の牛飼い人」特集で紹介されました。
2023年8月 テレビ朝日「ロッピングライフ」で紹介されました。

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