おおぐし農園の投稿一覧

12月に入りいよいよ文旦から香りが立ってきました！
なので、試しに食べてみました！（食べ頃はまだだけど）
今回食べてみたのは、残念ながら自分の重さに耐えきれずに折れてしまった枝の文旦さん。
文旦の良さである大きさが仇となりましたね〜。
と、いうことで食べてみました！
結論から言うと・・・・
すでに美味い！！！！！！
少し酸っぱいながらも、文旦の甘みがしっかりと出ていました🤩
糖度を測ってみると、なんと15度超え！？（高っ）
一般的なみかんの糖度が10度前後と言われているので、これは非常に高い数字です！
しかし、糖度は高ければ良いというものではありません。大切なのはバランス！
文旦の特徴であるコクを出していくためには、やはり熟成が必須です！
皆様にお届けするクオリティまであと一歩！
どうぞお楽しみにお待ちくださいませ！

早いものでもう11月も終盤ですね！
私たちの文旦ちゃんもどんどん黄色く色が抜けてきています！
あと少ししたら園地全体が文旦のいい香りに包まれます。
そうなればもう収穫は秒読み！
でも最後まで気を抜けないのが農業！
これから1月の収穫、そして追熟を経てやっと皆様にお届けできるようになります。
寒空の中あと2ステップ乗り越えなければならない段階があります。
必ず良い文旦を皆様にお届けします！
引き続きがんばりますよ〜！！

文旦の摘果がいよいよ最終局面を迎えました。これから摘果の仕上げに入っていきます！
作業の甲斐あって、文旦は順調に成長しています！
これまでの摘果は状態が良くない果実を落とすことが優先でしたが、仕上げの摘果は果実の個数が大切になります。
選抜された文旦からさらに選抜メンバーを作るということですね！！
なので
①個数の基準となる木を決める
②基準木の果実を数えて紐をつける
③残す果実数を決めて摘果する
これにより、品質を確実なものとしていきます！

しかし、この摘果仕上げの時期はとにかく暑すぎる！
ついつい作業に集中しすぎて倒れてしまわないように要注意です。
皆様も作業中でもなんでも、こまめな休憩や水分補給をされてくださいませ。

ではではまたまた次回！

人工授粉が無事に終わり、園地では文旦がスクスク育っています。
しかし、このまま放っておいては美味しい文旦には仕上がりません。
そこで「摘果」という作業を行います。
摘果は成りすぎた果実や上手く成らなかった果実を間引く作業です。
この作業をしっかりとすることで、厳選された美味しい文旦ができあがります。

しかし、この時期の摘果はとにかく暑い！
30度を超える夏日の中、作業服に身を包み園地で作業をします
倒れないように水分・塩分補給は必須です！

摘果の対象となる果実は具体的には
・木の上部に成った果実（収穫が大変だし味も微妙）
・軸がずれている果実（上手く受粉していない）
・おしりが凹んでいる果実（上手く受粉していない）
・周りの果実より明らかに小さい果実（栄養が分散する）
・ひどく傷ついてもの（傷が腐りにつながる）
などになります。

摘果のコツは一歩引いて木全体を見ること。そうすることで落とすべき果実が見えやすくなります。せっかく成った実を落とすのは少し心苦しいところもありますが、ここでしっかり落とさなければ本当に良い文旦にはなりません。
ここが踏ん張りどころです！