
石川県 金沢市
池端農園
池端一之
先祖代々、石川県金沢市の砂丘地でスイカ、メロン、大根、こかぶ等を生産しています。
特に金沢スイカはここ数年で全国から大変評価が高く注目されてきています。
北陸特有の昼夜寒暖差、霊峰白山の地下水、砂丘地特有の水はけの良さを生かした栽培方法で大玉スイカを大切に育てています。
生産者のこだわり

鮮度抜群の大玉スイカをお届けします!
池端農園は美味しいスイカをお届けするため、早朝に収穫したスイカの当日発送を徹底しています。
実がついてから収穫までの日数を徹底的に管理し、一番おいしく食べることのできるタイミングで収穫します。
早朝から毎日収穫しますので、鮮度抜群のスイカをお届けすることができます。
個体差があるので、日によっては収穫量の少ないこともあります。

海、山が近い金沢市ならではの自然環境がおいしいスイカのヒミツです!
日本海海岸沿いの砂丘地で、霊峰白山の豊富な地下水を利用してスイカを栽培することで、特徴的な品質が生まれます。
砂地の特性として、水はけが良く、昼夜の寒暖差も大きいため、スイカが歯触りの良いシャリっとした食感を持つようになります。
サラサラの砂地では水が迅速に吸収されるため、保水力が低いです。
しかし、この特性は頻繁に水を与えることができる利点となります。そのため、スイカは十分な水分を吸収することができ、非常にみずみずしくなります。
霊峰白山の地下水は豊富であり、栽培に適した水質を持っています。この地下水を利用することで、スイカの栽培に必要な水を十分に供給することができます。
このような環境下で栽培されたスイカは、他の土地や栽培方法では得られない独特の特徴を持ちます。
砂地の水はけの良さと保水力の低さ、昼夜の寒暖差の大きさが、スイカの食感や水分含有量に影響を与え、段違いのみずみずしさを生み出すのです。

徹底した環境作りと手入れ
スイカは人の手が入ることで、より大きくて甘い実を育てることができます。
当園では、温度管理・湿度管理・水管理といった基本的なケアはもちろんのこと、スイカの生育状況を細かく観察しながら、各成長段階で適切な手入れを丁寧に行っています。
スイカが育つにつれて、摘心や結果節の調整、不要な花や実の除去などを行います。これにより、植物のエネルギーが主要な実に集中し、より大きくて甘いスイカを育てることができます。
また病害虫の予防や対策も重要です。定期的な点検と防除処理を行い、スイカの健康状態を保ちます。

たくさんの人に食べてほしい!
これまで販売されているお店を通じて「夏のスイカよりおいしい!」とのお声をたくさん頂いてきました。
しかし秋スイカは出荷量が少数のため、県内で消費されています。県外に出回ることはほとんどありませんでした。
是非とも県外のスイカファンにもご評価頂き、金沢のスイカの美味しさを広げていきたいです。

うちみ対策万全です!
スイカは運送中の衝撃によって、「うちみ」になることがあります。
「うちみ」とは内部の果肉が傷つき、おいしさや食感のバランスが崩れる現象です。この問題に対処するために、当園ではスイカ運送専用の段ボールを採用しています。
当園のスイカ運送専用の段ボールは、通常の段ボールよりも厚みがあり、強度が高い仕様になっています。また、この段ボールの中にはぎっしりと緩衝材が敷き詰められています。緩衝材は衝撃を吸収し、スイカを保護する役割を果たします。
スイカを固定せずに運送することで、衝撃がスイカに直接伝わるのを防ぎます。代わりに段ボールとエアパッキンが衝撃を吸収し、スイカを保護することで、美味しさを損なわず届ける工夫をしています。